東京都千代田区の皇居の北西側にある千鳥ヶ淵は、春になると一斉に桜が咲き乱れ、お堀と公園内の豊かな自然にマッチすることもあり人気の桜スポットになっています。
そんな千鳥ヶ淵の桜を休みの日に見に行きたいなと考えていると思いますが、せっかくなら満開で見頃の時に行きたいですよね。
しかし、桜が満開時の千鳥ヶ淵の混雑状況や、屋台の営業時間・場所なども気になってしまいませんか?
そこで今回は、千鳥ヶ淵の桜の開花状況と、周辺の混雑状況、屋台の営業時間と場所についてご紹介します!
ちなみにこちらでは、千鳥ヶ淵の基本情報やアクセス情報など確認できるので、行く前にチェックしておくと役に立ちますよ♪
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千鳥ヶ淵の桜の開花状況は?
お休みの日を使って千鳥ヶ淵の桜を見に行くのだから、1番綺麗な満開の時に見に行きたいので、桜の開花状況がどうしても気になってしまいますよね。
千鳥ヶ淵にある桜は「ソメイヨシノ」と「ヤマザクラ」という品種の桜がほとんどなのですが、この2つの桜の例年の開花時期・見頃をまとめましたのでチェックしてみましょう!
開花:3月下旬
見頃:4月上旬
○ヤマザクラ
開花:3月下旬
見頃:4月上旬
※ここで表記している上旬・中旬・下旬の内訳はこのようになります。
上旬:1日~10日
中旬:11日~20日
下旬:21日~30日
例年の開花時期・見頃はこのようになります。
ソメイヨシノとヤマザクラは似たような品種なので開花時期や見頃がほぼ同じ時期になりますね。
しかし、たったこれだけの情報だと、
「具体的にいつ満開になるのかわからないじゃないか!!」
と思ってしまいますよね(^_^;)
桜は開花してから約1週間~10日ほどかけて見頃になりますが、その年の天候や気温などによって開花状況が変わってくるので、具体的に何日が満開になると予想することが難しいです。
そのかわりと言ってはなんですが、今の千鳥ヶ淵の桜の様子を確認する方法がありますので、そちらをチェックしてみましょう!
ツイッターを確認してみよう!
ツイッターには「千代田のさくらまつり」という公式アカウントがあり、桜の時期になると開花情報などを写真付きで、
「桜は7分咲きほどになりました!本日は暖かく、多くの方が訪れています。」
といったように詳しく解説しています。
さらにツイッターには検索機能があり、「千鳥ヶ淵 桜」と検索すると、実際に行ってきた人たちのツイートを確認することもできますので、詳しく情報収集することができますよ。
上でも解説したとおり、桜は開花してから1週間~10日ほどで見頃になりますので、
「今日開花しました!」
という情報をツイッターで確認することができれば、その日から1週間~10日逆算して、この日に見に行こうと予定を立てることができるのではないでしょうか。
ちなみにツイッターで過去の情報を調べてみると、3月23日に開花し、31日に7分咲きの見頃、4月1日~3日は満開、4日~散り始めるといった情報を確認することができました。
もちろん天候や気温などで毎年変化するので、あくまで目安として計画を立ててみても良いのではないでしょうか。
千鳥ヶ淵の桜を見に行く時の混雑は?
桜の開花状況の方はわかりましたか?
サクラの様子が分かったら何日に見に行こうと計画を立てれると思いますが、その前に気になるのが混雑ですよね。
千鳥ヶ淵の桜スポットとしては「千鳥ヶ淵緑道」・「千鳥ヶ淵公園」・「千鳥ヶ淵ボート」・「北の丸公園」がありますが、その場所の混雑の様子はどうなっているのでしょうか?
この4つの場所が混雑しやすい時期としましては土日祝日が混雑しやすく、さらに桜が見頃を迎えているとより一層の混雑が見込まれます。
時間帯としては10時~15時・18時~20時の時間帯が混雑しやすいですね。
やはりお昼前後にお出かけする人が多く、夜になるとライトアップもされているので、日没から1~2時間の時間帯は混雑してしまいます。
特に「千鳥ヶ淵緑道」は、千鳥ヶ淵の最寄駅でもある「九段下駅」から近いので、多くの人が押し寄せます。
緑道に行くまでの道中は人の波になっていて歩くのが大変なことがありますし、緑道の歩道の幅が狭いこともあり、混雑時は入場制限がかけられることもあります。
まだ「半蔵門駅」からの方が、緑道に行くまでの道中で混雑していないのでおすすめです。
「千鳥ヶ淵公園」・「北の丸公園」は歩道の幅も広く、駅から離れていることもあり「千鳥ヶ淵緑道」よりも混雑はしていませんね。
この2つの場所はシートを敷いてお花見もすることができる場所なので、道沿いには花見をしながら飲み食いしている人がいます。
ちなみにこちらでは、千鳥ヶ淵でお花見をする時の場所取りの時間や、必要な持ち物、宴会をするのに必要な買い出しリストをまとめていますので、場所を取ってお花見したいという方はチェックしておきましょう!
千鳥ヶ淵で花見の場所取りをする時間は?持ち物と買い出しリストは?
千鳥ヶ淵には恋人たちのおすすめスポットとして、「千鳥ヶ淵ボート」に乗りながら桜を楽しむことができるようになっているのですが、こちらもかなり混雑します。
ちなみにこちらで詳しく千鳥ヶ淵ボートについての混雑状況を解説していますし、おすすめのデートコース、桜の撮影スポットなどもご紹介していますので、こちらから確認してみましょう!
千鳥ヶ淵のボートの混雑と花見のデートコース、桜の撮影スポットは?
混雑をどうしても避けたいのであれば平日に行くのが基本です。
平日ならばほとんど混雑を気にすることなく花見をすることができますよ。
しかし、どうしても土日祝日じゃないと無理だという方もいると思います。
その時は出来るだけ朝早くから行くか、多少の混雑はありますが16時~17時の比較的に人か少ない時間帯に行くなどしないと厳しいですね。
上手く時間をズラして桜を楽しみましょう!
ちなみに子供を連れて見に行く時には迷子になる確率が高いので、迷子対策もしておく必要があります。
子供の名前や両親の電話番号が分かるものを持たせて、もしもはぐれてしまった時にどう行動したらいいのかしっかりと確認しておきましょう。
(大人同士でもはぐれてしまうことが多々ありますので注意しましょう)
千鳥ヶ淵の花見屋台の営業時間は?
千鳥ヶ淵で桜を見るのも良いけど屋台巡りも楽しみたいなと考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、営業している場所や時間などよくわからないと悩んでいませんか?
千鳥ヶ淵周辺では「千代田のさくらまつり」ということで、桜の見頃の時期に合わせて10日間ほどイベントなどが行われます。
千代田のさくらまつりの開催期間は開花状況によって変更になる事がありますので、公式サイトの方でチェックしてくださいね♪
この千代田のさくらまつり開催期間中は、靖国神社外苑第一鳥居(靖国神社大鳥居)から大村益次郎像方面で屋台などが出店しています。
その他の場所では屋台は出店されていないので注意しましょう。
<Googleマップで場所を確認する>
営業時間としては屋台によってバラつきがありますが、朝の8時・9時頃になってくると営業をしている出店が多くなります。
営業を終了するのもお店によってバラつきますが、21時頃になるとどの屋台も閉めていることが多いのでそれまでに屋台巡りを楽しむようにしましょう。
ちなみにこの場所には約200近くの露店が軒を連ねており、数多くのテーブルや椅子が設置されているので、座って桜を楽しみながら屋台メニューを味わうことができます。
しかし、土日祝日や桜が見頃を迎えてくると屋台周辺も混雑してきて、行列ができていたり席が満席になっていることがありますので注意が必要です。
屋台巡りをするのなら、朝や夕方頃に行くと人が少ないので、座りながらゆっくりと食べることができますよ
屋台の種類としてはお花見会場でもありますので食べ物系の屋台が多くあり、以下のような屋台があったと確認されています。
・大判焼き
・たこ焼き
・あめ細工
・牛串
・クレープ
・広島焼き
・焼きそば
・じゃがバター
・チョコバナナ
・飲み物系(お茶、お酒等)
・りんご飴
・焼きとうもろこし
・いか焼き
・モツ煮
・おでん
・焼き鳥
・全国各地域のB級グルメ
約200近くの屋台がありますので、これ以上に販売している物はあると思いますが、色んな物を食べることができますので、立ち寄ってみてはどうでしょうか?
まとめ
今回は、千鳥ヶ淵の桜の開花状況と、周辺の混雑状況、屋台の営業時間と場所についてご紹介しました!
ツイッターなどを使って情報収集をしてから桜を見に行くようにしましょう!
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