お嬢さんの初節句、3月3日桃の節句のひな祭りをもうすぐ迎えるということで、例えば旦那さんの両親を招いてみんなでお祝いをしようと考えていませんか?
しかし、お祝いをすると言ってもどのような事をすればいいのか、ご両親を迎えるという事でおもてなしはどうしたらいいのか、内祝いを貰うこともあるので、そのお返しのマナーなどがわからないと悩んでいませんか?
せっかくのお祝いですので失敗したくないですし、みんなから良かったねと言ってもらえるように準備しておきたいですよね。
そこで今回は、初節句のひな祭りのおもてなしは何をしたらいいのか、内祝いを貰った時のお返しのマナーについてご紹介します!
初節句のひな祭りのおもてなしは何をしたらいい?
初節句のひな祭りの時にご両親を招いてお祝いをするのは良いですが、どのように事を運んだらいいのかわからないと思いますので大体の流れをご紹介しますと、
「食事→お茶→全員で写真撮影」
大体このような感じになります。
まずは順番通りにどのような物を準備したらいいのか、おもてなしをしたらいいのか解説していきますね!
食事で気をつける事
お祝い事でもありますので、見た目も華やかで、雛祭りに関係する料理を作るのが良いですね。
初節句のお祝いの時の良く出される料理としてはこのようになります。
・ちらし寿司
・ハマグリのお吸い物
・茶碗蒸し
・お刺身
・果物(いちご、デコポンなど)
・菱餅(ひしもち)
・ひなあられ
ちらし寿司はお祝いの時に良く食べられますので、絶対に準備するようにしましょう。
レンコン(見通しがきく)やエビ(長生き)、豆(健康でまめに働ける)などの縁起のいい具を使って作ると良いですよ。
ちなみにこちらでは、すべて自分で簡単に作ることができるちらし寿司の作り方や、今話題の手まり寿司の作り方も紹介していますので、こちらも確認しておきましょう!
自分で簡単!ちらし寿司と手まり寿司の作り方♪
ハマグリのお吸い物は、ひな祭りの鉄板と言われるメニューの1つなのですが、なぜハマグリ?と思ってしまいますよね。
昔から二枚貝は「姫様」(女の子)を意味していて、特に「はまぐり」は2枚の貝がぴったりと合い、他の貝殻とは合わないことから「女の美徳や幸せ」につながるとされていたので縁起物として食べられていたんですね。
実際お吸い物はちらし寿司に合うのでおすすめです。
ちなみにこちらでは、はまぐりのお吸い物の簡単レシピや、砂抜きの方法についてご紹介していますのでチェックしておきましょう!
はまぐりのお吸い物の簡単レシピ!砂抜きの方法と時間がない時は?
茶碗蒸しやお刺身、果物などもお祝い事の時には良く出されるメニューなのでこちらも用意しておきましょう。
菱餅とは緑・白・ピンクの3色の餅をひし形に切って重ねたものになりますが、最近では菱餅の形や色を似せたういろうやようかんが販売されていますので、菱餅のかわりに使う人も多くなってきています。
実際ういろうやようかんの方が食べやすいので、購入してくることをおすすめします。
ひなあられはでんぷんが多く含まれ、健康に良いことから「1年中娘が幸せに過ごせるように」という願いが込められた縁起物なので準備するようにしましょう。
1人で準備するとなると大変ですので、旦那さんと相談しながらメニューの方は絞って決めても良いでしょう。
天ぷらやサンドイッチ、ケーキなど子供が食べやすい物も準備しておくとみんな楽しく食事することができますよ。
お酒を飲まれる人がいる場合は、甘酒やビールなどのお酒も準備するようにしましょう。
食事後のお茶で気をつける事
食事をした後はひと休みという事で、みんなでお茶を飲みながら楽しく会話を楽しむのもいいですが、ここでもちょっとしたポイントがあります。
ご両親のお茶の好みがわかっていればいいのですが、わからない場合は、緑茶の方も準備するようにしましょう。
若い夫婦の場合だと緑茶をあまり飲まない場合もありますので、あらかじめ準備しておくようにしましょう。
また、まだまだ寒い時期でもありますので、温かい物が飲みたい場合もあります。
なのでポットのお湯は切らさないように水量にも気をつけておきましょう。
写真撮影で気をつける事
初節句のお祝いという事で記念写真を撮っておきたいですが、写真を撮る時の注意として、ひな人形も映り込むような形で撮影すると良いでしょう。
人によってはご両親から頂いたものを飾っていることもありますので、感謝の気持ちも込めて記念に残るように写真撮影を行いましょう。
そして、できれば娘が生まれてから今までの写真で簡単なアルバムを作り、その日にご両親に渡すのがベストです!
可愛い娘さんが映った記念写真は何よりのお土産になりますのでとても喜んでくれますよ。
あとはご両親が内祝いとして贈られることもありますので、そのお返しとしてお菓子やデザートなどの手土産も写真と一緒に準備しておくといいでしょう。
初節句の内祝いのお返しのマナーは?
初節句のお祝いとしてご両親から内祝いを貰うことがあるのですが、そのお返しはどうしようかと悩んでしまいますよね。
最近では近い身内からの内祝いのお返しは不要というのが浸透してきていますが、上でもご紹介したとおり「子供の写真+お菓子などのちょっとしたもの」をお返しすることをおすすめします。
やはり頂いたお気持ちを感謝の気持ちで返すというのが人間としての礼儀でもありますし、もしもお返しなんていらないよと言われても、実際はそこまで気を使ってくれるちゃんとした人だねぇと思ってくれますので、お返しするという事は重要なことだと思います。
今後も色んなお祝い事がありますので、お返しなんていらないと言われても、直接お礼の言葉を伝えたり、子供の成長した様子を写真に撮って送ったりすると喜ばれるのではないでしょうか。
物を購入してお返しする場合は、もらった物の3割程度の料金の物を目安にお返しされている方が多いので一つの目安にしましょう。
まとめ
今回は、初節句のひな祭りのおもてなしは何をしたらいいのか、内祝いを貰った時のお返しのマナーについてご紹介しました!
自分の両親ならそこまで気を使わないのですが、義理のご両親となると色んなところに気を使いますので大変です。
ご主人と協力しながら初節句のお祝いを成功させましょう!
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