腹痛と下痢、吐き気が続きいったい何の病気なのかと思っていませんか?
そこで今回は、
・腹痛と下痢、吐き気が続いたときの考えられる病気
・症状の対処法
・どれだけの期間続くのか
ということをお伝えします。
腹痛 下痢 吐き気 が続くときは食中毒かも!?
昨日のご飯を食べてから腹痛や下痢、吐き気が止まらないとき、
それは食中毒に感染しているかもしれません。
食中毒は肉や魚などの生鮮食品を十分に中まで火を通さず、半生の状態で食べてしまうと感染してしまいますし、
調理器具の取り扱い方もちゃんとできていないことも原因となってきます。
あなたが最近食べたものの中で心当たりのあるものはありませんか?
心当たりがあるのなら食中毒の可能性が高いです。
お近くの病院で検査してもらい、原因を確かめてもらうのが一番いいので
なるべく早く、近くの医療機関に行きましょう。
腹痛 下痢 吐き気など症状の対処法とは?
腹痛や下痢、吐き気が長く続くと大変ですよね。
そのつらい症状を軽くするための対処法をお伝えします。
○腹痛・下痢
お腹が痛いとき、下痢をしている時に痛みを緩和させるためには水分以外の食べ物は取らない方がいいです。
病院に胃腸の病気で入院すると絶食、点滴というような治療法を取りますよね?
それは胃腸で異常が起きているので、しばらく胃腸を休ませて早く回復させるためにやっています。
しかしこのとき病院に行かず、自分で何とかしようと思い、
治すためには栄養を取らないといけないと勘違いして、食べてしまう人が多いです。
何か食べてしまうと胃腸は動かないといけないのでとても負担がかかり、
回復するまでに余計に時間がかかってしまうことがあります。
自分のためにも胃腸のためにも、最初の3日間は何も食べなくてもいいくらいです。
しかし下痢が続いているときは、脱水症状になってしまうおそれがあるので水分補給は大切です。
症状が落ち着いてきたら、徐々に消化の良いものであるスープやおかゆ、うどん、ヨーグルトなどを
少量から食べるようにしてみてくださいね。
症状を軽くするためにはお腹を温めた方が痛みが引きやすいです。
腹巻をつけて、中にホッカイロを入れてお腹を温めてあげると良いでしょう。
温めてあげることで血行が良くなり、痛みが軽くなります。
横になって安静にしておきましょう。
○吐き気
吐き気がするときはやはり体を横にして安静にしておくのがいいです。
胃腸に負荷を加えたり、体に不快感を与え続けるようであれば、
一向に吐き気が治まらずに結果的に嘔吐してしまいます。
腹痛や下痢、嘔吐を止めるお薬はあまりよくないと言われています。
胃腸は体にとって有害なウィルスを嘔吐、下痢によって外に出しているんです。
嘔吐や下痢、それに伴って起きる胃腸の動きによる激しい腹痛を止めてしまうと、体にとっては逆効果なんです。
しかしどうしてもというときは服用してもらってもかまいません。
その時は医療機関で診察してもらい、症状にあったお薬をもらって服用しましょう。
食中毒かもしれない症状はどのぐらいの期間続くの?
腹痛や下痢、吐き気などの食中毒かもしれない症状は一体どれぐらいの期間続くのでしょうか?
食中毒の原因は細菌によるものが多いです。
細菌と、体の中の抵抗力が戦っているため腹痛や下痢、吐き気などが起きてしまいます。
一定数の細菌を体の中から減らすことができれば、痛みは無くなってきます。
そのためどの症状も1~2日、長くとも1週間程度で治まることが多いです。
痛みが治まったからと言って、治ったと思ってはいけません。
痛みが無くなっても便の中には食中毒の原因となる菌がたくさんついています。
トイレから出たときは周りに広めないためにも手洗いを徹底しましょう。
まとめ
今回は、
・腹痛と下痢、吐き気が続いたときの考えられる病気
・症状の対処法
・どれだけの期間続くのか
ということをお伝えしました。
できれば早く医療機関に行って診察をしてもらい、
何の病気かハッキリさせた方が今後どうしたらいいのかがわかるので、
病院へ行くことをおすすめします。
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