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食中毒に家族が感染した時の対処法。原因と潜伏期間、予防の三原則を覚えよう!

梅雨や夏場の暑くて湿度が高い季節、

もしも食中毒に家族が感染してしまった時、どうやって対処しますか?

そこで今回は

食中毒に感染してしまった時の対処法

原因と潜伏期間

予防するための三原則についてお伝えします。

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食中毒に家族が感染したときの対処法とは?

家族が突然具合が悪くなって、嘔吐や下痢をして病院へ行ったら食中毒と診断されたとき、

家に帰ってから何に気を付けたらいいのかわかりますか?

 

暑い時期に多い食中毒は細菌性食中毒です。

細菌性食中毒の食中毒菌もたくさんの種類があって、

 

・サルモネラ属菌
・O157
・カンピロバクター
・腸炎ビブリオ

 

などがあります。

 

これらの食中毒菌に感染した食中毒患者の便(1g)の中には数百万個以上の菌が存在しており、

トイレや洗面所などで、人から人への感染には注意が必要です。

なので必ずトイレ洗面所では手を洗い

水洗トイレの把手ドアノブ便器など、

菌に汚染されやすい場所を消毒用アルコールなどでこまめに消毒するようにしましょう。

 

食中毒に感染してもお風呂には入りたいという方もいると思います。

しかしお風呂も人から人へ感染してしまう可能性があるので他の家族が入ってから

同じお湯を使わないでいいように1番最後に入るようにしましょう。

 

細菌性食中毒は咳による空気感染や、飛沫感染などはまずないと思います

しかしもっとも人から人へ感染しやすいのは、嘔吐したときの吐しゃ物処理の時です。

食中毒菌は嘔吐したときの吐しゃ物便に多く含まれています。

嘔吐してしまった時に吐しゃ物を拭き上げるだけでは食中毒菌は残ったままで乾燥してしまい、

風に巻き上げられ周囲に広がってしまいます。

必ず拭いた後は必ず消毒用エタノール(アルコール)塩素系漂白剤殺菌するようにしましょう。

 

食中毒の原因と潜伏期間はどれくらい?

梅雨や夏の暑いときに食中毒が多いのはなぜでしょう?

 

食中毒の主な原因は魚介類、肉やその加工品、卵などの生鮮食品が第一にあげられます。

食中毒の原因となっている細菌は、元から生鮮食品に数は少ないですが確実についています。

細菌は「温度」「水分」「栄養」の3つがそろっていると繁殖すると言われていて、

梅雨夏場の高温多湿の気候のせいで細菌にとって過ごしやすい温度適度な水分があり、もっとも繁殖しやすい環境になっているのです。

そのような環境だとしても、ちゃんと食材に火を通せば細菌は死滅します。

しかしちゃんと食材の中まで火を通さないで食べてしまう人もいるわけですから、

食中毒にも感染しやすくなっています。

 

じゃあそのようなものを食べてしまった時、

いったいどのくらいの潜伏期間で食中毒を発症してしまうのでしょうか?

主な食中毒菌の潜伏期間は0.5時間~8日間と言われていて潜伏期間に差が出ます。

また食べたときの胃腸の調子などでも個人差が出てしまうので正確な期間を伝えるのは難しいです。

細菌によっては食べてすぐに出るものや長いと91日間という潜伏期間が長いものもありますが、

いくら潜伏期間が長くても細菌に対する免疫力が高ければ何事もなく過ごすことができます。

なので約1週間しても何事もなければ安心してもいいのではないでしょうか。

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食中毒を予防するための三原則を覚えよう!

食中毒を予防するための三原則があることをご存知でしょうか?

食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ入ってくることによって発生します。

食中毒を防ぐためには、

 

・細菌を食べ物に「つけない」

・食べ物に付着した細菌を「増やさない」

・食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」

という3つのことが原則となります。

その基本的な方法をお伝えします。

 

○つけない

手にはさまざまな雑菌が付着しています。

食べ物や調理器具に食中毒の原因となる雑菌をつけないことが大切です。

次のようなときは必ず手を洗いましょう

 

・調理を始める前
・生ものを扱う前後
・トイレに行ったり、鼻をかんだりしたあと
・おむつの交換やペットを触ったとき

 

生の食べ物を切ったときのまな板包丁は、他の食べ物に付着しないように、

使ったらその都度、綺麗に洗い、できれば殺菌しましょう。

 

生の肉をつかんだ箸で他の食材を掴むのはやめて、箸を使い分けましょう。

 

食品を保管するときにも他の食品に付いた細菌が付着しないよう、

密封容器に入れたり、ラップをかけたりすることが大事です。

 

○増やさない

食品に食中毒菌がついてしまっても、食中毒をおこすまでの菌量まで増えなければ、食中毒にはなりません。

細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になりますが、10℃以下では増殖がゆっくりになり、

マイナス15℃以下では増殖しなくなります

 

食品を扱うときには室温に長時間放置せず、冷蔵庫に保管する必要があります。

冷蔵庫に入れても細菌はゆっくりと繁殖しますので、早めに食べることが大切です。

 

○やっつける

一般的に、食中毒を起こす細菌は熱に弱く、食品に細菌がついていても加熱すれば死んでしまいます。

加熱はもっとも効果的な殺菌方法ですが、加熱が不十分で食中毒菌が生き残り、食中毒が発生する例が多いので注意が必要です。

中心部を75℃で1分以上加熱することが目安になります。

 

ふきんまな板包丁などの調理器具は洗浄した後、熱湯漂白剤などで消毒することが大切です。

食中毒予防の3原則をしっかり守り食中毒対策をしていきましょう。

 

まとめ

今回は食中毒に感染してしまった時の対処法原因と潜伏期間予防するための三原則についてお伝えしました。

家族が感染してしまうと、他の家族にも感染しないか不安になりますよね。

出来る限りの対策をして2次感染を起こさないように気をつけて下さい。

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