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風呂場の天井のカビ掃除!原因とカビの防止方法とは?

お風呂に入っているとき天井を見てみると黒くなったカビが!

でも天井だからなかなか掃除できないし…

掃除してもすぐに生えてきちゃうし…

なんてことで困っていませんか?

そこで今回は風呂場の天井のカビの掃除の仕方と、カビの原因カビの防止方法についてお伝えします。

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風呂場の天井のカビ掃除!

天井を掃除するとしたらどうやって掃除してますか?

イスに乗って掃除するのであれば、体勢的にもかなりきついですし危ないです。

なので安全に、かつ効率的に天井の掃除ができるやり方を紹介します。

 

☆天井のカビの掃除方法☆

 

○準備するもの

・クイックルワイパーなどの長い柄のついたもの
無理な体勢で掃除しないでいいように使います。

・古くなった布(数枚用意する)
カビ取り剤をつけて天井を拭くために使います。

・カビ取り剤(カビキラーなど)
スプレータイプのモノやジェルタイプのモノでも大丈夫です。

・マスク
カビ取り剤の臭いがきついのでマスクをつけます。

・手袋
手にカビ取り剤がつかないようにするために使います。

 

○カビの掃除方法

①換気扇や窓を開け換気をします。

浴室内を乾燥、カビ取り剤を使うので換気をしっかりとしておきます。

 

②クイックルワイパーなどの長い柄のついたものに古くなった布を巻きつけます。

布がしっかりと固定できればいいです。

 

③天井の水分を布で拭き取ります。

水で濡れているとカビ取り剤が薄まったり密着しにくくなったりして効果が弱まってしまいます。

 

④別の布に付け替え、カビ取り剤を染み込ませます。

カビ取り剤は刺激が強いです。

天井に直接カビ取り剤をかけようとすると、たれ落ちたり跳ね返ってきたりと危険です。

基本的には目より高いところには直接スプレーしないようにしましょう。

 

⑤染み込ませた布を天井に塗る感じで拭いて、10分ほど待ちます。

カビ取り剤は空気中の二酸化炭素に触れると効果を発揮して化学変化をおこし、

カビ組織を分解、菌糸に含まれる「メラニン」などの色素を漂白してくれる力を持っています。

効果が表れるまで時間がかかるので少し待ちます。

またここではゴシゴシこすらないようにしましょう

傷がついてしまい、そこにカビの菌が入り込んでまた再発する恐れがあります。

 

⑥シャワーの水で流したり、水で濡らした布で拭き取ります。

カビ取り剤は刺激が強いため長時間放置しておくと天井の材質を痛める恐れがあります。

水でよく洗い流しましょう。

 

あまり取れていなかったら①~⑥を繰り返す。

何度やっても黒い汚れが取れない場合はカビではなく、

カーボンホコリの汚れで黒くなっている場合があります。

その時は浴室用の洗剤や、クレンザーを使って落としてみて下さい。

 

カビ取り剤は強いアルカリ性の薬品なので体につかないように注意を払って使ってください。

大体10日に1度くらいやればカビが生えにくくなると思うので頑張っていきましょう。

壁や床の掃除方法も紹介しています。

もしよかったらこちらもご覧ください!

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風呂場にカビが生える原因とは?

カビなどの雑菌、細菌が繁殖するには「温度」「水分」「栄養(人間の皮脂や垢など)」が必要とされています。

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カビが発生しやすい温度は20~30℃と言われていて、

特に25℃前後で活動が活発になります。

そう考えると閉め切った風呂場は30℃近くまで温度が上がることがあり、

湿度も80%~100%といわれていて、カビが繁殖するには最適の場所になっている事が原因の一つです。

 

また風呂場を使った後の換気が十分に出来ていないため湿度が高い状態が続いてしまったり、

 

カビにとって栄養となる、体を洗った時の石鹸カスが跳ね返ったり、十分に洗い流せていなかったりして

カビが繁殖しやすい環境が全部揃っているので、風呂場は一番カビが繁殖しやすいのです。

 

そんな中、キレイに見える浴室の天井にも、実はカビが潜んでいます。

天井にも、湯気とともにのぼった汚れがつき、薄くカビが生えています。

壁や床のカビ掃除をしても、しばらくするとまた生えてくるのは、

この天井に潜んでいるカビ(天井カビ)が上から粉雪のようにカビの胞子を降らしているためです。

つまり天井のカビをしっかりと綺麗にしておけば床や壁などのカビ対策の一つになるので、

1章の掃除のやり方を参考にしてみて下さい。

 

風呂場の天井のカビ防止方法とは?

天井のカビ掃除をしてピカピカになったのならその状態を維持したいですよね。

余計な手間がかからないように、これから紹介するカビの防止方法を参考にしてみて下さい。

 

☆カビの防止方法☆

○入浴後にお湯を入れたままにする場合にはふたを必ずする。出来れば水をすぐ抜く。

お風呂の湯気に乗ってカビの菌は天井に着きます。

できるだけ天井に湯気がいかないようにふたをしておきましょう。

 

○お風呂からあがるときに、浴室全体(天井にも)に温水(42~45℃)をかけて、そのあと冷水シャワーをかける。

温水をかけることで石鹸カスやシャンプーの泡(人間の皮脂や汚れ)を洗い流します。

そのあと冷水をかけることで浴室内の温度を下げることができ高温多湿を避けることができます。

 

○タオルで壁や天井の水分を軽く拭く

水分が残っているとカビが繁殖しやすくなるためできる限り拭いておきましょう。

 

○換気扇を点け、窓や風呂場の入り口を開けておく

風呂場に残った水分や湿気を飛ばします。

できれば24時間換気をしておくとカビが発生しにくくなります。

 

○天井に撥水剤を塗る

撥水剤を塗っておくと天井を拭くのが楽になります。

やってもやらなくても大丈夫です。

 

「温度」「水分」「栄養」この3つがあるとカビが繁殖する原因となってしまうので、

この条件をいかに減らせるかが重要になってきます。

大変かもしれませんが後で後悔する前にやっておきましょう。

 

まとめ

今回は風呂場の天井のカビ掃除についてと、カビの原因、防止方法をお伝えしました。

カビはときに高温多湿になる梅雨の時期にどうしても多くなってきます。

今のうちに綺麗にしておいて大変なことにならないようにしておきましょう。

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