「花粉症で目のかゆみがひどくて眠れない…」
花粉症になると鼻水やくしゃみなど、ツラい症状が出てきますが、家に帰って寝ようとした時に限って、目のかゆみが気になって眠れないと悩んでいませんか?
そこで今回は、花粉症の目のかゆみを今すぐに抑える方法と、目のかゆみに効く体のツボ、今後の花粉症対策をするにあたりどんなことを行えばいいのかという事についてお伝えします!
花粉症の目のかゆみを今すぐ抑える方法は?
とにかく今、目のかゆみがひどくて悩んでいると思いますので、目のかゆみを今すぐに抑える方法をご紹介していきます!
目がかゆいからといって、手で目をこすってしまうと、逆にかゆみが悪化してしまったり、目を傷つけたりする恐れがあります。
1番良い方法は「使いきりタイプのソフトコンタクトレンズ用点眼液」で目を洗ってあげる方法が、目を保護している涙成分を守りながら洗うことができますのでおすすめです。
しかし、家に点眼液が無い場合もありますので、その時は「アイボン」などの市販の洗眼液で洗ったり、水道水で洗うようにしましょう。
洗眼液や水道水で洗う時の注意点としては、目を保護する涙成分が一緒に流されてしまうので、目が傷つきやすくなっています。
あくまで応急的な処置ですので、何度も目を洗いすぎないようにして、後日点眼液を購入しに行きましょう。
②目薬を使う
点眼液を使わずに目を洗ったら、目が傷つきやすい状態になっていますので、目薬を使う必要があります。
清涼感のあるクールタイプの目薬は、中に含まれている成分が刺激となり、長い間使用すると慢性の炎症の原因にもなりますので、市販の目薬を使用する場合は、花粉症用の目薬を選ぶことが重要です。
1番良いのは眼科に行って診察してもらい、目薬や薬をもらって服用すると目のかゆみも解消されてきますので、時間があるときに眼科に行くようにしましょう。
③タオルで目を冷やす
目を冷やすと目の充血が取れて炎症が抑えられ、かゆみをある程度抑えることができます。
しかし、タオルを外してしばらくすると、またかゆみに襲われることがほとんどですので、一時的な痒み対策と思ってやるのならいいでしょう。
④ツボを押す
人間の体にはたくさんのツボがあるのですが、目のかゆみにも効果のあるツボがいくつかあります。
次の章で詳しくご紹介します。
花粉症の目のかゆみに効くツボは?
上でもご紹介したとおり、人間の体にはたくさんのツボがあり、その中には目のかゆみにも効果のあるツボがいくつかありますので、早速ツボの場所をチェックして実践してみましょう!
首の上の症状をやわらげる便利なツボ
「合谷(ごうこく)」
首の上の症状全般に効くツボで、目のかゆみだけではなく、鼻水、むくみ、頭痛など花粉症特有の症状にも効果のあるツボです。
親指と人差し指の骨の付け根の合わさったV字になっている所にあるのでわかりやすいですよ。
もう片方の手でツボを挟みながら適度な力で揉んであげると良いでしょう。
目の充血、かゆみ、腫れを取るツボ
「魚腰(ぎょよう)」
眉毛の中心にあるツボで、下から押し上げるようにツボを刺激しましょう。
「太陽(たいよう)」
眉尻と目尻の中間ぐらいのこめかみのくぼんだ所にあり、口を開けたり閉じたりすると、へこむ箇所がありますので、そこがツボになります。
指で押して刺激してあげましょう。
「清明(せいめい)」
目頭と鼻の付け根の骨の間にあるツボで、目が疲れたときに良く押さえている箇所でもあります。
人差し指と親指でつまんで刺激してあげましょう。
「承泣(しょうきゅう)」
黒目の真下にあり、下まぶたの中央にあるツボで、下から押し上げるように刺激してあげましょう。
ご紹介したツボは両手、両目付近にツボがありますので、両方とも優しくツボを刺激してあげると良いでしょう。
お風呂上りなどの体が温まっている時にツボを刺激してあげると、より高い効果が期待できますので、実践してみましょう!
花粉症の目のかゆみを本格的に対策するには?
花粉症による目のかゆみを今すぐに抑える方法をご紹介してきましたが、外に出ると花粉が大量に舞っていますので、何度も何度も目のかゆい!と悩まされ続けます。
花粉症はスギやヒノキなどの植物の花粉が原因となってアレルギー症状を起こす病気なので、花粉を体内に取り入れない事が重要になってきます。
そのため花粉症による目のかゆみを本格的に対策するには以下のようなことが重要になってきますのでチェックしておきましょう!
マスクをつけることにより、花粉を口や鼻から吸引することを防ぐことができます。
しかし、マスクに隙間が空いているとそこから花粉が入り込んできますので、超立体マスクなどの隙間ができにくいマスクがおすすめです。
②家に入る前に洋服の花粉を落とす
外出先から家に帰ってきて入る前には必ず洋服に付いた花粉を落とすようにしましょう。
花粉は小さいので目に見えないですが、シーズン中は空気中に多くの花粉が舞っているので、歩いているだけでも多くの花粉が洋服に付きます。
パンパンと叩いて花粉を落とすだけでも家の中に花粉が入って来にくくなりますよ。
③生活習慣を見直す
花粉によってアレルギー症状がおき、目のかゆみや鼻水などが出てきてしまう原因として生活習慣の乱れが原因とも言われています。
インスタント食品やコンビニ食ばかりを食べていると、添加物が多いのでアレルギー体質になりやすいとも言われていますし、睡眠不足やストレスなどで自律神経が乱れ、免疫機能が働かなくなり花粉症になりやすくなると言われています。
今は免疫力が下がっている状態なので、乳酸菌などが入っているヨーグルトを食べると免疫力が上がり、症状が緩和できると言われていますので、食事などの生活習慣も気をつけてみましょう。
ちなみにこちらでは、花粉症にヨーグルトが良い詳しい理由や、より効果を高める方法をご紹介していますので、こちらもチェックしてみましょう!
花粉症対策の食べ物でヨーグルトが良い理由は?効果を高める方法も紹介!
④花粉対策メガネをつける
目のかゆみの原因の一つとして、目に直接花粉が入り込み炎症を起こしていることがあります。
メガネブランドのZoffが調べたデータですが、眼鏡をかけるだけでも裸眼と比べて最大56%も花粉をカットできるというデータがあります。
メガネを持っている方は、花粉症の症状が出ている時はメガネをかけることをおすすめします。
しかし、最近では花粉対策に特化したメガネも販売されていて、メガネをかけたときの隙間が埋まるようなデザインになっている物も多く見かけることができます。
見た目もそんなに変わらないですし、裸眼と比べて花粉を98.4%もカットできるというデータもありますので、外に出る時も目のかゆみ対策に一役買ってくれますよ。
Zoffでは他のメガネブランドよりも花粉症対策のメガネの種類が豊富で、花粉に対するデータなども詳しく解説されていますので、こちらの公式サイトからチェックしてみると良いでしょう。
Zoff 公式通販サイト
まとめ
今回は、花粉症の目のかゆみを今すぐに抑える方法と、目のかゆみに効く体のツボ、今後の花粉症対策をするにあたりどんなことを行えばいいのかという事についてお伝えしました!
まだまだツラい時期が続きますが、ちょっと対策をすると症状も少しずつ良くなりますので、紹介した対策方法を実践していきましょう!
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