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さんまの塩焼きグリルでの焼き方!フライパンでもできる?臭い消しの方法

9月から10月は秋の味覚の1つでもある秋刀魚の旬を迎えます。この時期のサンマは脂がのってジューシーな味わいが魅力ですよね。なのにスーパーなどで買ってきて普通に焼くとくっついてしまう、煙がすごい、思ったより美味しくないなんてことがありませんか?せっかくのサンマ、皮はパリッと、中はジューシーに焼き上げたいですよね。

そこで今回は、さんまの脂を逃さない超ジューシーなさんまの塩焼きのグリルでの焼き方と、グリルが無い人でもフライパンでジューシーに焼く方法さんまを焼いた後の臭い消しの方法についてご紹介します!

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さんまの塩焼きのグリルでの焼き方!

サンマの寿命は1年~1年半と言われていて、他の魚と比べると寿命はかなり短い方の魚です。そのため早く大人になって子孫を残さないといけないのでたくさんの餌を食べ、脂を一気に蓄えます。9月~10月の秋刀魚は脂乗りが最高で、マグロのトロにも匹敵します。そんなおいしいサンマですが、調理の仕方次第では台無しにしてしまったり、ほっぺたが落ちるほど美味しくなったりもしますので、しっかりと確認しましょう!

☆さんまの脂を逃さず超ジューシー!さんまの塩焼きの作り方~グリル編~☆

[材料]
・さんま 1尾
・みりん 適量
・塩 適量

[作り方]

①買ってきたサンマを流水でサッと洗う
この時にウロコが無いかも確認しておく。あれば包丁の先でなでるように取りましょう。

②さんまの表になる側に×印の切れ目を入れる
切れ目を入れておくと中まで火が通りやすく、見た目も良くなります。はらわたは処理しても良いですがそのまま調理するのが一般的です。

③さんま全体にまんべんなく振り塩をして15分ほど待つ
さんまに塩を振りかけることにより、さんまの臭みが抜け、水分も出てくるので身崩れを防ぐことができます。皮がくっついてしまう原因として振り塩が十分ではないということもありますのでしっかりと行いましょう。

④15分経ったらキッチンペーパーで浮いてきた水分を拭き取る
洗っても良いですが、あまり触ってしまうと身崩れの原因にもなるので拭くのがベスト。

⑤グリルを3分間予熱させておく
予熱をしておくことで網にくっつきにくくなります。油を網に塗っておくことでさらにくっつきにくくなります。強火で空焼きしておきましょう。

⑥10倍希釈したみりんをサンマ全体に塗る
グリルを温めている間に薄めたみりんを塗りましょう。みりんを塗ることで焼き目が綺麗につき、香りも引き立ちます。

⑦さんまに塩を振る
先ほどの振り塩よりも少ない量で大丈夫です。

⑧グリルに入れて強火で7分間加熱する
片面焼きグリルの場合は表5分+裏4分で焼きましょう。強火で一気に焼くことでたんぱく質をすばやく固め、脂やうま味を逃さないようにします。

⑨取り出して皿の上で2分間余熱を入れたら完成!
予熱でしっかり中まで火を通してから食べましょう!

グリルで作ると煙が心配と言う人もいますが、煙が発生する原因はさんまの脂が火で燃えてしまうからなんです。グリルの場合その心配が無いので煙の心配はいりませんが匂いはしますので換気扇は全開にしておきましょう。でもグリルだと後片付けが面倒ですよね。焼き物用のアルミホイルがあるのでフォークなどで無数に穴をあけて、その上にさんまを置いて焼くと脂がちゃんと落ち、グリルもそこまで汚れないので後片付けが楽チンですよ♪

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さんまの塩焼きの焼き方でフライパンでも焼けるの?

グリルでのさんまの塩焼きの作り方をご紹介しましたが、グリルで作ると後片づけが面倒だし、そもそも家にグリルなんて無いわ!という人もいらっしゃることでしょう。そんな方におすすめするのがフライパンで焼く方法です。さんまだけでなく、他の焼き魚を作るときも使える方法ですので確認しておきましょう!

☆さんまの脂を逃さず超ジューシー!さんまの塩焼きの作り方~フライパン編~☆

[材料]
・さんま 1尾
・塩 適量
・クッキングシート(もしくは魚焼き用アルミホイル)

[作り方]

①買ってきたサンマを流水でサッと洗う
この時にウロコが無いかも確認しておく。あれば包丁の先でなでるように取りましょう。

②さんまの表になる側に×印の切れ目を入れる
切れ目を入れておくと中まで火が通りやすく、見た目も良くなります。はらわたは処理しても良いですがそのまま調理するのが一般的です。

③さんま全体にまんべんなく振り塩をして15分ほど待つ
さんまに塩を振りかけることにより、さんまの臭みが抜け、水分も出てくるので身崩れを防ぐことができます。皮がくっついてしまう原因として振り塩が十分ではないということもありますのでしっかりと行いましょう。

④15分経ったらキッチンペーパーで浮いてきた水分を拭き取る
洗っても良いですが、あまり触ってしまうと身崩れの原因にもなるので拭くのがベスト。

⑤さんまに塩を振る
先ほどの振り塩よりも少ない量で大丈夫です。

⑥フライパンにクッキングシートを敷き中火で片面5~6分焼く
フライパンが温まってからさんまを焼きましょう、蓋をして焼いてしまうと皮がパリッと上手に焼くことができませんので蓋は不要です。アルミホイルを使う時は1度丸めて広げた物を使うと良いでしょう。脂が多く出てくるのでキッチンペーパーで拭き取りながら焼きましょう。

⑦両面焼いたら取り出し、余熱で中まで火を通したら完成!

グリルと比べると脂が下に落ちないのでパリッと焼くのは少し難しいですが、美味しいさんまの塩焼きを作る事ができるのでフライパンでも作ってみましょう!

さんまを焼いた後の臭い消しの方法は?

さんまを焼くとどうしてもニオイが出てしまいます。換気扇や窓を全開にしていてもなかなか臭いが消えないので大変ですよね。

そんな時の臭い消しの方法で効果があるのが緑茶です!飲み終わった後の緑茶の茶葉をフライパンに入れて弱火で乾煎りします。すると部屋中が緑茶のような良い香りになり、しばらくするとさんまの臭いも消えてしまいます。

なぜ緑茶をフライパンで乾煎りするだけで臭いが無くなるのでしょうか。緑茶にはたくさんのポリフェノール(カテキンやフラボノイド等)が含まれていて、水分が蒸発するとともにこれらも一緒に部屋中に広がります。ポリフェノールには活性炭のような微細構造があり、ニオイ成分を吸着して消臭する効果がありますので、さんまを焼いた匂いを消臭してしてくれるのです。

緑茶だけでなく麦茶烏龍茶などの出がらしをフライパンで乾煎りすると同じような効果が得られますので、臭いが気になるなという時にはやってみましょう!

まとめ

今回は、さんまの脂を逃さない超ジューシーなさんまの塩焼きのグリルでの焼き方と、グリルが無い人でもフライパンでジューシーに焼く方法、さんまを焼いた後の臭い消しの方法についてご紹介しました!

秋の味覚であるサンマを存分に楽しんでください!

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