このページでは、仕事ができない人の話し方をランキング形式で紹介しています。
相手の話し方を聞いた時「あ、この人仕事できないな」って思ったことありませんか?
上手く話せないと報連相の質が変化し、仕事の効率にも影響を及ぼしてしまいます。
ただ、仕事のやり方は教えてもらえても、話し方まで教えてもらう機会はほとんどないですよね。
実際にあなたは話し方について、きちんとアドバイスをもらったことはありますか?
仕事が出来ない人の話し方はもちろん、改善する方法も解説しているので、自分の話し方を見直す機会にしてください。
【第3位】曖昧な返答をする
例えば、
「この作業のやり方はこれでいいですか?」
と現場の先輩に聞いたとき、
「大丈夫だと思うよ」
「多分問題無いと思うよ」
と返答されたことありませんか?
このような曖昧な返答をされてしまうと、
「え、本当に大丈夫なの?」
と不安になりますよね。
作業が間違っていたら大変なことになるので、
「そこはハッキリ大丈夫と言ってよ」
「確認してくれよ」
って思ってしまいます。
このように曖昧な返答をする理由としては、自信の無さや失敗を避けたい心理から言ってしまうことが多いです。
特に仕事では、間違ったことを言って責任を負いたくないとか、相手に嫌な印象を与えたくないという不安が、こうした曖昧な話し方につながります。
また、失敗を恐れるあまり、自分の意見を完全に押し通すのが怖いと思う人も多いです。
ただ、曖昧な話し方をされた側からすると、その発言は無責任にしか見えず、全く信頼できないんですよね。
実際にもっと具体的な例をやってみますが、魚屋さんで刺身を買いたいとします。
「どの刺身が新鮮ですか?」
と聞いたのに、
「多分これが新鮮だと思います」
と言われたらどう思いますか?
「本当に新鮮なの?」
「時間が経った刺身を選んでいるんじゃないの?」
と疑ってしまい、買いたくないと思ってしまいますよね。
「これが新鮮だよ!」
とハッキリ言い切ってくれた方が、責任を持って選んでくれたと感じるので、
「じゃあ、これを買おうかな」
と思いやすいです。
このようにハッキリと言い切ることで信頼が生まれ、営業成績が上がりやすくなる効果もあります。
「○○だと思います」
というような曖昧な返答を行わず、ハッキリと言い切るようにして下さい。
【第2位】相手の理解を確認しない
例えば後輩に対して仕事内容を教えるとき、1から10まで長々と説明をして、最後になってから、
「何か質問はありますか?」
と聞いたりしてませんか?
最後に質問があるのか聞いているので、一見すると優しいように見えますが、この話し方では相手は十分に理解できません。
理由としては2つあり、まず1つはそもそも人は長い話を理解できないということ。
もう1つは人から話を聞く時に、途中でわからないことが1つでもあると、もうその後の話は全く頭に入ってこなくなるからです。
では、どのように改善すれば良いのでしょうか?
改善するためには、説明の途中で相手の理解を確認する習慣をつけましょう。
例えば、
「ここまでの説明で、何か不明な点や確認したいことはありますか?」
と話の途中で細かく確認してください。
これにより、相手の疑問を払拭しながら話を進められるので、あなたの説明がよりわかりやすくなります。
さらに、それだけではありません。
1から10まで一気に説明するよりも、1から2まで説明したら確認、3から4まで説明したら確認、といったように段階ごとに分けて説明すると、長い話を短く分けられるので理解しやすいです。
また、途中でわからないことがあっても、細かく確認を取ってくれるのですぐ解決できますし、その後の話も理解しながら聞くことができます。
あなたの説明の構成が劇的に分かりやすくなり、話を聞いてる人が迷子になりません。
相手がきちんと理解できているか確認しながら話すと、誤解や不安を減らすことができ、より信頼される話し方になるので参考にしてください。
【第1位】相手の質問にシンプルに答えない
イエスやノーで答えられる簡単な質問をしても、うだうだと話してしまう人っていますよね。
例えば上司から、
「昨日お願いした資料作成は終わった?」
と聞かれたとしたら、
「ハイ、終わってます」
「まだ終わっていないです」
とシンプルに答えられるはずです。
ただ、相手の質問にシンプルに答えない人は、
「あーすいません、大まかな構成はできたんですけど、グラフに必要なデータや画像探しがなかなか手間取っていまして、あと他にも頼まれている仕事とかもあって忙しく、もっと余裕ができたら早く終わるんですけど、なかなかそうはいかないですね」
みたいに言ってしまいます。
今のを聞いて何がヤバいかわかりましたか?
シンプルに答えられていないのはもちろんですが、上司の「資料作成は終わったのか?」という質問に対して答えてないんですよね。
上司からしたら、グラフに必要なデータや画像探しが進んでいないとか、そんなことどうでもいいんです。
資料作成が終わったのか、終わってないのか確認したいだけなんです。
この時には他の話は一切求められていません。
もちろん、言っている内容から、資料作成が終わっていないことくらいは分かります。
ただ、聞いてる側からすると、何が言いたいかがパッとわからないので、聞いていてストレスに感じてしまうんですよね。
このような話し方をする理由としては、できていないことを指摘されて怒られてしまうと思い、ビビってしまって言い訳のようにあれこれ言ってしまうからです。
正直、できていないことを遠回しに言うのは、逆効果なのでやめましょう。
できてないならできてないと、シンプルにハッキリ言った方がいいです。
そしたら相手は続けて質問してくれます。
「じゃあ、いつ終わりそう?」
「何か困ってることはある?」
「余裕あるから手伝ってあげようか?」
といった感じです。
コミュニケーションも円滑になり、仕事の効率も上がるので、シンプルに答えることを意識してみてください。
ただ、たまに高圧的な人が上司だったりすると、シンプルに答えてもダメな時があります。
例えば、
「お前本当にやる気あるのか?」
「仕事が遅いにもほどがあるだろう!」
「今まで何やってたんだ!」
「いつまで待たせるつもりだ!」
「時間の使い方分かってるのか?」
といったことを睨みつけながら、怒鳴りながら言ってきたりします。
実際に私もこんなことを言われた経験がありますが、こういった人は相手を屈服させることが目的になっているので、残念ながら何を言っても無駄です。
「はい、できてます」
と言ったとしても、
「もっと早くやれよ」
みたいに難癖をつけてきます。
社会に出ると本当に色んな人がいますが、このように高圧的に詰めてくる上司がいると、精神的にやられてしまうので、早く逃げた方がいいです。
絶対に関わってはいけない人TOP3というページでも、このような人とは関わるなと言っているので、興味がある人はリンクから確認してみてください。
まとめ
今回は仕事が出来ない人の話し方をランキング形式で紹介しました。
3つに厳選して解説しましたが、私が思う仕事が出来ない人の話し方なので、他にもこの話し方はダメだよねっていうのはあります。
実際にそのような話し方を知っている人は、コメント欄でみんなに教えてあげてください。
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