ゴールデンウィークになると学校や会社がお休みの人も多いと思いますが、新幹線を利用して旅行に行きたいなぁと考えている人もいるのではないでしょうか?
しかし、新幹線の料金を調べて行くうちに、ゴールデンウィークは料金が高くなるみたいなことを目にするので、安く買う方法を知りたいという方や、実際の混雑状況はどうなっているのかあらかじめ知っておきたいという人もいると思います。
そこで今回は、ゴールデンウィークの新幹線の料金はなぜ高くなるのかという事と、チケットを安く買う方法、新幹線が混雑する時間帯とその様子についてお伝えします!
ゴールデンウィークの新幹線の料金は高くなるの?
ゴールデンウィークに新幹線に乗って帰省したり、旅行へ行ったりしようと考えていると思いますが、時期によってチケットの値段が変わることは知っていましたか?
新幹線を利用する場合は、乗車駅から目的地までの乗車券と、新幹線の席を確保するための特急券(自由席・指定席)が必要になってくるのですが、この中の指定席特急券の料金が、時期によって料金が変化しますので注意が必要です。
どのくらい料金が変化していくのか解説していきますが、新幹線の指定席特急券の料金には、繁忙期・閑散期・通常期の3つの期間が設定されています。
・春休み(3月21日~4月5日)
・ゴールデンウィーク(4月28日~5月6日)
・夏休み(7月21日~8月31日)
・年末年始(12月25日~1月10日)
○閑散期
・1月16日~2月末日
・6月
・9月
・11月1日~12月20日
※月~木曜日のみ
※祝日及びその前日と振替休日を除く
○通常期
・繁忙期、閑散期以外の日
・金、土、日曜日は通常期
通常期が通常の料金とした場合、閑散期は200円引き、繁忙期は200円増しとなっています。
改めて注意しますが、乗車券や自由席特急券は料金の変動などはありませんし、グリーン席やグランクラスも同様なので安心してください♪
しかし、注意してほしいことがありまして、複数の新幹線を利用する場合は、閑散期や繁忙期の料金変動が別々にかかることがあります。
東海道新幹線と山陽新幹線の2つを利用する場合は、運賃が統一されていることもあって別々に料金がかかることはありませんが、以下の区間の場合は別々に料金がかかりますので注意が必要です。
・東京駅をまたいで、東海道新幹線と東北・上越・北陸新幹線を乗る場合は、繁忙期が400円増し、閑散期が400円引き。
・福島駅をまたいで、東北新幹線と山形新幹線を乗る場合は、繁忙期が340円増し、閑散期が340円引き。
・盛岡駅をまたいで、東北新幹線と秋田新幹線を乗る場合は、繁忙期が340円増し、閑散期が340円引き。
・新青森駅をまたいで、東北新幹線と北海道新幹線を乗る場合は、繁忙期が200円増し、閑散期が200円引き。
新幹線のチケットを安く買う方法は?
新幹線のチケットを往復で購入したり、家族など大人数で利用すると結構な料金になりますので、少しでも安くチケットを購入したいと思ってしまいますよね。
そんなあなたにおすすめする、新幹線のチケットを格安で購入できる方法を2つご紹介しますので、しっかりとチェックしておきましょう!
①金券ショップを利用する
金券ショップでは、新幹線の回数券がバラ売りで販売されていることが非常に多く、通常の窓口で購入するよりも格安でチケットを購入することができます。
しかし、お店によってはすべての区間のチケットを販売しているとは限らないので注意が必要です。
また、もう1つ注意することがあり、回数券は時期によっては使えない時があります。
・ゴールデンウィーク(4月28日~5月6日)
・お盆(8月11日~8月20日)
・年末年始(12月28日~1月6日)
みどりの窓口などで回数券を購入する時は、この時期は乗ることはできませんと説明してくれるので良いですが、金券ショップで購入するとなると、店員の方がきちんと説明してくれるとは限りませんので、必ず使用できない期間は確認するようにしましょう!
また、間違えて購入しても金券ショップでは払い戻しをしてくれませんので、(残りの期間が少ない、返金不可だから格安なのです)しっかりと予定や期間を確認したうえで購入しましょう!
②クレジットカードを利用して購入する
クレジットカードは楽天カードやJCBカード、イオンカードなどたくさんの種類がありますが、ほとんどのクレジットカードでは、買い物をすると、ポイントが付いてくるようになっています。
新幹線の乗車券や特急券を往復で購入することになると、1万円を超えることもありますよね?
その時にクレジットカードを利用して購入すると、多くのポイントが貰えますのでお得に利用する事ができますよ♪
ちなみに、安く利用したいけどクレジットカードをまだ持っていないというあなた!
新幹線のチケットのような料金が高い物を購入する時におすすめのカードとしましてはエポスカードを推奨しています。
エポスカードは、
・200円のお買い物で1ポイント
・エポスカードの提示で飲食店、レジャー施設などで割引優待
・貯まったポイントはマイルやギフトカードなどに交換可能
etc…
など、他のクレジットカードには無い特典を利用する事ができるようになっています。
時期によっては入会時に2000~5000ポイント、もしくはそれ以上を貰うことができるので、マイルやギフトカードなどに交換するとかなりお得に利用する事ができますよ♪
ちなみにこちらからエポスカードの説明を見ることができますので、興味のある方はチェックしてみて下さいね♪
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ゴールデンウィークの新幹線が混雑する時間帯は?
ゴールデンウィークに新幹線を利用するとなると、避けて通れないのが混雑です。
学校や会社が連休になっているのでお出かけする人がとても多く、新幹線を利用する方も多くなるので、ニュースにもなっている通り乗車率120%とかいう混雑状況になっています。
私は乗車率120%という状況を体験したことがあるのですが、車両の前後にあるデッキや座席の通路にまで多くの人が立って乗り込み、大きな荷物が揺れで動かないように必死に抑え、停車駅では奥の席から出てくる人が通れるように必死にスペースを作り、乗車してきた人で満員電車並みの状態で次の駅まで耐えるという地獄を味わいました…
その時は博多駅から名古屋駅まで約3時間30分利用したのですが、満員電車並みの混雑状況の中を3時間30分立ちっぱなしで、トイレにも行くことができないのは相当疲れましたね~
何回もゴールデンウィークに新幹線を利用したことがあるのですが、混雑する時間帯としては、ピーク時は朝から夜までず~っと混雑しています。
自由席の車両が停まるホームの場所には長い行列が出来ており、山陽新幹線の始発駅でもある博多駅でも、自由席に座るためには2時間待ちなんてことはザラにあります。
途中の停車駅ならなおさら、始発の段階で自由席が埋まっているので、デッキや通路に立って乗ることになり、乗車できる人数も限られているので待ち時間が2時間以上とものすごいことになっていますので注意が必要です。
なので、どうしても混雑を避けて自由席に座りたいという方は、始発の新幹線を狙って利用する事をおすすめします!
新幹線の途中の停車駅でも、朝の始発の便は各主要駅から発車しますので、始発に利用するとゴールデンウィークでも自由席を簡単に確保できるのでおすすめです♪
朝が早くて大変ですが、数回経験したあの地獄を経験するよりも、早起きして始発の新幹線を利用し、車内で仮眠を取った方が効率も良いので、始発の新幹線を狙って利用するようにしましょう!
まとめ
今回は、ゴールデンウィークの新幹線の料金はなぜ高くなるのかという事と、チケットを安く買う方法、新幹線が混雑する時間とその様子についてお伝えしました!
チケットを格安で購入できる方法を実践してもらうのはもちろん、ゴールデンウィークの新幹線の混雑は異常なので、できるだけ指定席を確保したり、無理なら始発から自由席を利用したりするようにして、上手く利用するようにしましょう!
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