栃木県日光市は言わずと知れた紅葉の有名スポットで、9月下旬から11月下旬まで見ごろを迎えます。そんな日光の紅葉を車で見に行きたいけど渋滞はどうなっているのか、日帰りで行くとしたらどのようなコースが良いのか、温泉に入れる場所はあるのか気になりますよね。
そこで今回は、日光の紅葉時期の渋滞情報と、おすすめの日帰りコース、日帰りでも温泉に安い金額で入れる場所をご紹介します!
日光の紅葉時期の渋滞はどうなっているの?
日光の紅葉は全国的にも有名で毎年多くの人が観光に訪れます。そのため有名な紅葉スポットに行く道は渋滞が起きていますので車で行こうと考えている人は注意が必要です。
日光の人気紅葉スポットでもある『奥日光』・『華厳の滝』に行きたいと考えられている方もいると思いますが、行くまでにかなり大渋滞しますので注意しましょう。
行く途中には「いろは坂」と言う道を通るのですが、この道も紅葉が綺麗なので「奥日光」・「華厳の滝」に行くまででも楽しむことが出来ます。しかし、ここの道は紅葉の時期になると平日であろうと大渋滞が起きるスポットとなっていて、上り専用である第二いろは坂は途中までは2車線あるので良いのですが、ロープウェイ乗り場を境に1車線になってしまうことから一気に大渋滞が起きてしまいます。また、最後は中禅寺湖周辺に出るのですが最後のT字路の交差点でも大渋滞しています。休日はいろは坂を上るまでに2~3時間は覚悟しておいた方が良いでしょう。
この渋滞を回避するためには早朝から行って、いろは坂を通過しておく必要があります。朝の8時を過ぎてくるとツアーのバスが多くなり混雑してきますのでそれまでには通過しておきたいものです。帰りは下り専用の第一いろは坂を下ると思いますが、上りよりかは渋滞はしていません。しかし、日光東照宮近くのT字の交差点「神橋信号」あたりを先頭に渋滞が発生しやすいので注意しましょう。
渋滞を回避するために早朝から行くという方法もありますが、別ルートから『奥日光』・『華厳の滝』に行くことも可能です。ほとんどの人は「日光宇都宮道路」を利用していろは坂を通っているのですが、別ルートでは「関越道沼田IC」から奥日光に行くルートの方が割とスムーズに行くことができます。都内から行かれる方はこちらを通った方が楽ですよ♪
日光の紅葉を日帰りで見るコースをご紹介!
日光まで日帰りで紅葉を見に行きたいと考えている人もいるのではないでしょうか。日帰りで行くとなるとできるだけ混雑に巻き込まれず時間を有効活用しないといけません。なので、おすすめの日光日帰りコースを紹介しますので参考にしてみて下さい!
東京自宅 6:00出発
↓ 約2時間
関越道 沼田IC 8:00
↓ 約1時間30分
奥日光 9:30~10:30
↓ 約20分
華厳の滝 10:50~11:50
↓ 約30分
日光東照宮付近で食事 12:20~13:20
↓ 約20分
日光東照宮 13:40~14:40
↓ 約10分
日光宇都宮道路 日光IC 14:50
↓ 約2時間
東京自宅 16:50到着
このプランでは日光の有名な場所を巡っていますので紅葉ピーク時は混雑が予想されます。渋滞も考えると+3~4時間程度は考えておいた方が良いでしょう。
沼田ICからの方がスムーズですのでそちらを通り、先に奥日光と華厳の滝を見ます。お昼頃になるとツアーのバスで大混雑しますのでそれまでには済ませておきましょう。食事は状況に応じて車の中で食べてしまってもいいかもしれません。日光東照宮は有名ですのでこちらも混雑が予想されます。
ここでなくてもいいという場合は、おすすめの場所として『化け地蔵(並び地蔵)』と言う隠れた穴場スポットがあります。東照宮前の神橋信号を左折し約100メートル先のY字路を左へ、川沿いに進み左折してさらに川沿いに行くと橋があります。橋を渡り道なりに進むと無料駐車場がありますのでそこから歩いて10分、渓谷に沿って地蔵が並び紅葉とのマッチングが素晴らしいですよ。
日光の温泉に日帰りでも入れて安い場所は?
日光の紅葉を日帰りで十分堪能するとなるとどうしても時間が気になりますが、ゆっくり温泉に入りながら紅葉を見てみたいと思ってしまいますよね。日帰りでも利用できるおすすめの温泉はあるのでしょうか?
○やしおの湯
日光宇都宮道路「清滝IC」から車で5分の位置にある温泉です。温泉を楽しんだ後はすぐに高速に乗って帰ることができるのでおすすめです。お風呂は広々とした大浴場や泡風呂があり、露天風呂からは垣根越しに紅葉を見ることもできるので動きつかれた体をゆっくりと癒すことができます。料金は以下のようになっています。
[入浴料]
人 | 日光市民 | 市外にお住まいの方 |
---|---|---|
一般(中学生以上) | 300円 | 510円 |
65歳以上 | 200円 | 340円 |
小学生 | 150円 | 250円 |
乳児 | 無料 | 無料 |
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳及び日光市公共施設使用料免除カードをお持の方は、無料でご利用いただけます。
休憩スペースや売店もあり、お土産もここで買って帰ることもできますので、観光客の方にも人気の温泉となっています。
まとめ
今回は、日光の紅葉時期の渋滞情報と、おすすめの日帰りコース、日帰りでも温泉に安い金額で入れる場所をご紹介しました!
紅葉を日光に見に行くのならとにかく朝早くから行動するようにしないと渋滞に巻き込まれてしまいますので注意しましょう!
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