紫陽花の剪定の方法とは?色に違いが出る理由は?鉢から植え替えよう!

梅雨の季節になると綺麗に咲く紫陽花ですが、

もっと綺麗にするために工夫してみませんか?

そこで今回は、

・綺麗に見せるための紫陽花の剪定方法

・紫陽花の花の色について

・鉢植えの場合、植え替えた方がいいのか

ということについてお伝えします。

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紫陽花を綺麗に見せる剪定の方法とは?

紫陽花を来年も花を咲かせたい、元気に育てたいというのなら、必ずしも剪定は必要ではありません。

しかし、年々大きくなってスペースを取ったり、花が咲く位置も高くなってしまうので、

株の大きさを一定に維持するために剪定を行っていきます。

まず、剪定を行う時期ですが、花が咲いて枯れてくる7月後半頃に1回、

9月の間で脇芽が出たころに1回、合計2回剪定を行います。

10月ごろになってくると、花芽が作られてしまいます。

花芽は今年伸びた枝の先端にしかつかないので、花芽が作られない前に剪定をしておきましょう。

剪定のやり方ですが、1回目の剪定は7月後半、花が咲き終わった後に行います。

花から下、2~4枚の葉の位置で、芽のある節で切り落とします。(芽は残す)

小さくまとめたい場合は、もう少し短く切り落としてもかまいません。

花の咲いた枝は剪定しないと次の花芽がつかないので必ず剪定を行います。

花の咲いていない枝も高さを揃えて芽のある節の上をカットします。

2回目の剪定は9月、秋の始めごろです。

1回目の剪定で切ったすぐ下の所から芽が伸びてきて新しい枝になります。

ちょうどその一つ下の葉の付け根に来年咲く花芽ができるので、その上で切り落とします

2回も剪定するのが面倒な場合、7月後半頃に花の咲いた枝は切り落として、今年花の咲かなかった枝は残す、

という方法を取ってもらってもかまいません。

9月中旬以降に枝を切ろうとすると花芽がついている場合があり、

一緒に切り落としてしまうと来年花が咲かないということになってしまいます。

どうしても切りたい場合は、葉の付け根にふっくらと花芽がしっかり確認できるようになってから、

花芽を切り落とさないように注意しながら作業します。

紫陽花が大きくなってくると、2メートル近くにもなってきますが、

それだけ大きくなると花も大きく、重くなって茎が倒れてきてしまうことがあります。

その場合は地下からしっかりと伸びた太い枝を残すようにして剪定していきます。

すると太い枝なのでしっかりと支えることができ、茎が倒れてくることが無くなります。

剪定をするだけで来年の見栄えがよくなるので剪定で形を綺麗に整えましょう。

なぜ紫陽花は色に違いが出るの?

紫陽花は青やピンク、紫、白などさまざまな色がありますが、いろんな色があるのはなぜなのでしょう?

紫陽花の色は、土の酸度によって花の色が決まります。

紫陽花の花の色は、紫陽花の中のアントシアニン系の色素が、土の中のアルミニウムを吸収し、結合すると青に、

土の中のアルミニウムを吸収しないとピンク色になります。

アルミニウムは元々、ケイ素や酸素とともに地球の地殻を作っている物質なので、土の中にはアルミニウムが含まれています。

アルミニウムは酸性土壌だと土の中に溶け、アルカリ性土壌だと溶けません。

アルミニウムが溶けている土壌に紫陽花を植えると、根から溶けたアルミニウムを吸収し、

アントシアニン系色素と結合して青色になります。

すなわち、酸性土壌だと青色中性~アルカリ性土壌だとピンク色になります。

日本は比較的に雨が多い国です。

雨水には大気中の二酸化炭素(CO2)が溶け込んでいて、

酸性の雨が降るので日本の土壌の多くは弱酸性になっているため青色の紫陽花になりやすいです。

しかし1株の同じ紫陽花なのに青とピンクの花が咲くときがあります。

それはそれぞれの花の根が吸収するアルミニウムの濃度にバラつきがあるからです。

伸びた根がアルミニウムを吸収しやすい位置にあると青色に、吸収しにくい位置にあるとピンク色になります。

また青い紫陽花は咲いてから時間が経つと赤紫色のようになりますが、それは花の老化現象によるものです。

日が経つにつれ酸が蓄積されるため色が変わってしまいます。

中には土壌に関係なく両方の色に発色する品種もありますが、

青い花が咲きやすい紫陽花を中性~アルカリ性の土壌に植えると赤紫色に、

ピンクの花が咲きやすい紫陽花を酸性の土壌に植えると青紫色になります。

紫陽花の中には白い花を咲かせるものがありますが、

白い紫陽花はアントシアニン系の色素を持っていないため土壌の酸度に関係なく白い花になります。

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紫陽花を鉢から植え替えよう!

紫陽花の苗は1年中手に入れることはできますが、鉢植えの状態で販売されています。

もちろん鉢植えの状態で育ててもいいですが、大きくなってくると根が鉢にキツキツに詰まり根詰まりを引き起こすことがあります。

そのため長く楽しみたいというのであれば庭に植え替えてのびのびと育てた方がいいです。

もし鉢植えで大きい鉢に植え替えたいというのなら、花が終わった7月下旬ごろに行います。

鉢植えから庭の方に植え付けたいというのなら紫陽花の休眠期である冬に行いますが、

できるだけ寒さを避けたいので3~4月に植え付けます。

半日以上日光が当たり、水はけが良く、乾燥しにくい場所に植えてあげるといいでしょう。

日陰でも育ちますが、花つきが悪くなってしまいますし、

乾燥しやすい場所だと、冬は冷たい風によって芽とびを起こし、夏は水切れを起こす恐れがあります。

植える場所はしっかり考えて選びましょう。

まとめ

今回は、

・綺麗に見せるための紫陽花の剪定方法


・紫陽花の花の色について

・鉢植えの場合、植え替えた方がいいのか

ということについてお伝えしました。

手間暇かけて育てた紫陽花が、綺麗な花を咲かせたときの感動はとても感動します。

ぜひお試しください。

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