秋になると筑波山の紅葉が有名ですが、実際に登山コースを歩きながら紅葉を楽しみたいという人もいるのではないでしょうか?
ただ、初めて筑波山に登るとなると、どんなコース・ルートで行ったらいいのかわからないですし、服装や持ち物、温泉情報なども気になってしまいますよね。
そこで今回は、初心者向けの筑波山の紅葉おすすめルート、行く時の服装と持ち物、周辺にある人気の温泉スポットについてお伝えします!
ちなみにこちらでは、筑波山の基本情報やアクセス情報など確認できるので、行く前にチェックしておくと役に立ちますよ♪
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筑波山の紅葉を見に行く時のおすすめルートは?
筑波山は標高が低く、気軽に登山が楽しめる山としても有名なので、初めてだけど筑波山に登りたいなぁ考えている人もいると思いますが、実際に行こうとすると、どのルートで行けば良いのかわからないと悩んでいませんか?
筑波山には初心者向けから上級者向けの登山コースがありますが、ここでは初心者向けのおすすめルートを4つご紹介していきますので、早速チェックしていきましょう!
※こちらの登山コースのマップを確認するとわかりやすいですよ。
→【PDF】登山コースを確認する
①【超初心者向け】筑波山ロープウェイ~女体山ルート
女体山に徒歩で行くルートは完全な山道となっており、足場が不安定な場所や大きな石がゴロゴロとあるので、足腰が弱い人が実際に登山するのはハッキリ言って向いていません。
そんな時に利用して欲しいのが、超初心者向けの筑波山ロープウェイを利用したルートになります。
筑波山ロープウェイの麓にある「つつじヶ丘駅」のすぐ近くには駐車場があるので、車で移動した後にすぐロープウェイを利用できるので、足腰が弱い人でも安心!
駐車場情報については、全ルートを解説した後にご紹介するので、しっかりとチェックしておきましょう。
筑波山ロープウェイを利用すれば、約6分間の空中散歩を楽しみながら山頂近くの女体山駅まで行くことができますし、展望台からは紅葉と麓の街を一望することもできます。
さらに、そこから徒歩約5分程で女体山頂と筑波山神社女体山御本殿を見に行けたり、同じ時間くらいでガマ石と呼ばれる名スポットに行くこともできるのでおすすめです。
②【超初心者向け】筑波山ケーブルカー~御幸ヶ原
御幸ヶ原まで徒歩で行くルートも完全な山道となっており、足場が不安定な場所や大きな石がゴロゴロとあるので、足腰が弱い人が実際に登山するのはハッキリ言って向いていません。
そんな時に利用して欲しいのが、超初心者向けの筑波山ケーブルカーを利用したコースになります。
ただ、筑波山ケーブルカーの麓にある「宮脇駅」までは、離れた位置にしか駐車場が無く、駐車台数もそんなに多くなので、ものすごく混雑しています。
多少歩いても平気という人はこのルートを利用すると良いでしょう。
神社や商店が建ち並ぶ通りを抜けてケーブルカーに乗ると、紅葉を楽しみながら約8分で筑波山頂駅に到着することができます。
筑波山頂駅がある場所を御幸ヶ原と言うのですが、この場所には360度見渡すことができる展望台や、一休みできるお茶屋さんなどの商店が営業しているので、利用してみるのも良いでしょう。
③【初心者向け】つつじヶ丘~女体山ルート
このコースは初心者向けのコースですが、大きな石・岩が多く、実際に登っていくと意外に体力が必要になるので注意が必要です。
ただ、つつじヶ丘高原や珍しい岩の名所がたくさんありますし、紅葉もバッチリ楽しめるのでおすすめですよ。
所要時間としては女体山頂まで約80分ほどで行くことができます。
歩いて往復するのはキツいと言う方でも、筑波山ロープウェイは片道だけの利用も可能なので、安心して登山を楽しめます!
④【初心者向け】筑波山神社~御幸ヶ原~男体山ルート
このコースも初心者向けで、③つつじヶ丘~女体山ルートと比べると、所々木を使って階段が整備されているので、比較的に登りやすくなっています。
ただ、所要時間が約90分かかりますし、コレと言った名所が少ないのがちょっと残念。
森林浴や紅葉を純粋に楽しみたいという人におすすめのコースですね!
御幸ヶ原に到着したら、女体山よりも展望台や休憩所などの設備が整っているのは非常にありがたいところ。
ちなみに体力に自信があるのなら、そのまま男体山頂に登るのもおすすめです。
御幸ヶ原から男体山頂まで約15分で歩いて行くことができますし、体力に自信のある方は、自然研究路と呼ばれる男体山の周囲を1周するコースがあるので、実際に歩いてみるのも良いですよ!
初心者向けのおすすめルートを4つご紹介しましたが、どのルートで行こうか決められましたか?
ちなみにこちらでは、筑波山の紅葉の見頃の時期や、各スポットの混雑状況、駐車場情報と行く時間について詳しく解説しているので、確認しておくと役に立ちますよ♪
→筑波山の紅葉の見頃と混雑状況、駐車場情報を確認する!
筑波山の紅葉を見に行く時の服装と持ち物は?
先ほど筑波山のおすすめルートをご紹介しましたが、①②のルートに関しては登山の装備をせずに気軽に楽しめるようになっているので、靴や服以外は特に準備する必要はありません。
ただ、③④のルートを行く場合は、標高が低いと言っても自然の中では何が起こるのかわからないので、しっかりとした準備が必要になります。
実際に行く時の服装や持ち物について詳しく解説していくので、しっかりと確認していきましょう!
服装について
行く時の服装についてですが、基本的に長袖長ズボンになります。
ただ、時期的に少し肌寒い季節なので、暖かい服装かつ歩いて暑くなったら1枚脱げるくらいの服装がおすすめです。
綿100%のインナーだと汗を吸って体に張り付き、なかなか乾いてくれないので、休憩すると体温を奪われ寒く感じてしまいます。
ポリエステルなどの速乾性のある化学繊維を使ったインナーがおすすめです。
○上着
インナーの上に長袖のTシャツを着て、その上から薄手のダウンやジャケット、風を通さないウインドブレイカーを着用するのがおすすめです。
暑くなって脱いだ時の荷物にならないように、できるだけ風を通さない薄手のものがおすすめです。
○ズボン
ピッタリとした長ズボンよりも、少しゆったりしていて動きやすいズボンがおすすめです。
また、山道を登ることになるので、汚れても良いズボンを履くようにしましょう。
○靴
筑波山の登山道は石や岩が多く、足場が不安定なので、足をしっかり保護してくれる登山靴が1番おすすめです。
ただ、登山靴を購入すると料金が高いですし、何回も使用することが少ないと思うので、1番履き慣れているスニーカーや運動靴でもOKですよ。
ちなみに長距離を歩く時は、足の爪の手入れも重要です。
手入れが不十分だと、足の爪が指に食い込んで痛くなってしまうこともあるので、しっかりと確認しておきましょう。
持ち物について
登山時に必要な持ち物を一覧にしてまとめてみましたので、コレを確認しながら準備するようにしましょう!
・リュック
・飲み物
・お弁当
・おやつ(栄養価が高いチョコ、ナッツなど)
・雨具(レインウェアなど)
・タオル
・着替え
・地図
・コンパス
・ビニール袋
・ヘッドランプ、ライト
・帽子
・携帯、スマホ
・お金
○あると便利なもの
・ステッキ
・手袋、軍手
・絆創膏
・虫除けスプレー
・ウェットティッシュ
必要なものは上記のようになります。
最後に重要なことですが、登山届をしっかりと提出するようにしましょう!
標高が低いとはいえ、紅葉の時期は日が暮れるのも早いので、万が一遭難したり、ケガをして動けなかったりした時に登山届があると、救助の対応もスムーズにすることができます。
こちらの茨城県警察のホームページから登山届を電子申請できるようになっているので、ちゃんと申請しておきましょう!
→茨城県警察HP 登山届ページ
筑波山の紅葉を見に行く時に立ち寄りたい温泉は?
筑波山の紅葉を楽しんだ後はクタクタに疲れていると思うので、次の日がツラくならないように温泉に入って疲れを取るのがおすすめです。
筑波山周辺には日帰り温泉施設が充実しており、その中でもおすすめの場所を厳選してきたので、早速チェックしていきましょう!
筑波山京成ホテル
[営業時間]
11時30分~16時
[利用料金]
大人:1,000円
小学生:700円
小学生未満:500円
ホテルにある日帰り温泉になるので、営業時間が短めなのがちょっと残念ではありますが、周辺の日帰り温泉施設の中でも評判の良い温泉になります。
お風呂に使用している源泉は27.2℃なので加熱して使用しており、PH値は10.25と高いので、入ると肌がスベスベになる「美肌の湯」としても人気です。
さらに、このホテルは標高550mにあるので、「天空の湯」と呼ばれる展望露天風呂が非常に魅力!
関東平野を一望することができますし、内湯からも外の景色を楽しめるので、ゆっくりと1日の疲れを癒やすことができますよ♪
洗い場や脱衣所も広いですし、入浴と食事がセットになったお得なプランや、入浴とロープウェイがセットになったお得なプランもあるので、チェックしてみると良いでしょう。
まとめ
今回は、初心者向けの筑波山の紅葉おすすめルート、行く時の服装と持ち物、周辺にある人気の温泉スポットについてお伝えしました!
ちなみにこちらでは、筑波山の紅葉の見頃の時期や、各スポットの混雑状況、駐車場情報と行く時間について詳しく解説しているので、確認しておくと役に立ちますよ♪
→筑波山の紅葉の見頃と混雑状況、駐車場情報を確認する!
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