長崎くんちの混雑状況と屋台の場所と時間は？車椅子でも大丈夫？

長崎県の諏訪神社の秋季大祭である長崎くんちは毎年10月に3日間に渡って行われるお祭りですが、実際に見に行きたいなと思っていませんか？

でも、どれぐらい混雑しているのか、屋台の場所・時間はどうなっているのか、車椅子でも大丈夫なのか気になりますよね。

そこで今回は、長崎くんちの混雑状況と、屋台の場所と時間、車椅子でも大丈夫なのかということについてお伝えします！

長崎くんちの混雑状況は？

長崎くんちを見に行きたいけど気になるのが混雑。お祭り当日の長崎市や祭り会場の混雑はどうなっているのでしょうか？

まずは祭り当日の市内の様子ですが、各地から観光客の方が多く来られますので混雑が予想されます。

特に長崎市民の足でもある路面電車は移動に便利ということでものすごく大混雑します。
路面電車が着いた時には多くの人が乗っていると思いますが、見送ったとしても次の路面電車も多くの人が乗っていますので、気合を入れて乗り込むようにしましょう。

車で行くとなると大波止や出島、市役所、諏訪神社の各周辺地域は交通規制が敷かれていますので、道をよく知っていないと、どうしたらいいのかわからなくなることがあります。

朝の7時ぐらいから奉納踊りが始まってしまうこともあり、周辺の駐車場は朝早くから行かないと満車の場合がほとんどです。
長崎くんちを見に行くのなら車よりもバスや路面電車、徒歩による移動をおすすめします。

次は会場周辺の混雑状況ですが、長崎くんちの踊り場は「公会堂前広場」・「諏訪神社」・「お旅所」・「八坂神社」の4か所あります。
桟敷席という有料観覧席をゲットすることができれば、安心してお祭りを楽しむことができますが、チケットが無い人が圧倒的に多いので、どうにか一目見ようと場所取りが激しいです。

会場周辺は人も多く混雑もすごいですので、チケットが無い場合は庭先周りという市内各所を回って短い踊りやお囃子を見て楽しむのが良いですよ。

庭先回りのスケジュールが9月末頃に「庭先回りマップ（スケジュール）」という形で長崎駅の観光案内所、バスターミナル、長崎くんち案内所などで配布するほか、公式HPにも掲載されます。

それを見ればどこでいつごろ庭先回りがあるのかわかりますので、会場に行くよりも混雑しないで見ることが可能ですよ。

長崎くんちの屋台の場所と時間は？

長崎くんちを楽しむのもいいですが、お祭りと言えば屋台巡りも楽しみですよね。
長崎くんちの時の露店の場所と時間はどうなっているのでしょうか？

屋台の場所としては、ゆめタウン夢彩都前のスクランブル交差点を中心として歩行者天国となっていて、道の両側にさまざまな露店が軒を連ねています。

営業時間としましては、長崎くんちは開始時間が7時頃からと早いですので屋台の営業もこの時間から行っている所が多いです。

営業終了時間は、22時30分ごろとなっていて、警察の方が消灯するようにと言って回っています。
ダラダラと営業を続けている出店もありますが、この時間を目安にすると良いでしょう。

屋台の種類としては定番の焼きそばやクレープなどの食べ物系の出店や、くじ引きなどの子供でも楽しむことができる夜店などがあります。

珍しい屋台としましては、ラーメンバーガーというパンの代わりにラーメンの綿を固めた物にハンバーグやメンマなどを挟んだものがあります。
あとは梅ヶ枝餅の屋台が毎年大人気で多い時には2時間待ちの大行列ができていることがあります。

それに便乗してか「梅乃枝餅」・「梅安餅」と言った偽物のお店があったりするので注意しましょう。

長崎くんちは車椅子でも大丈夫？

長崎くんちを見に言いたいという人の中に車椅子でも大丈夫なのかなと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

もしも、本格的に楽しみたいのなら、長崎くんちの4つの会場の内「公会堂前広場」では、車椅子専用の桟敷席が販売されています。
そちらのチケットを購入すれば安心して見ることが可能です。

しかし、車椅子用の駐車場がありませんので周辺の駐車場に停めてから押して来ないといけないのが難点です。

会場周辺には車いすの方でも利用できるトイレもありますので、会場までの行き帰りが大変なことぐらいですが難点ですね。

道路などでも庭先回りを見ることはできますが、多くの観光客の方で道は埋め尽くされてますし、何より段差や坂が多く、車椅子を押すのが大変でもあります。

できるだけ公会堂前広場の車いす席を取った方が長崎くんちを楽しむことができることでしょう。

まとめ

今回は、長崎くんちの混雑状況と、屋台の場所と時間、車椅子でも大丈夫なのかということについてお伝えしました！

祭り当日は多くの人が詰めかけますので移動が大変です。遅れないように少しでも早く行動するようにしましょう。