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干し芋の作り方を簡単に!白い粉とカビの見分け方と手作りの保存方法

畑でたくさんのさつまいもを収穫してきた、家族・ご近所さんからたくさんのさつまいもを貰ってきた、大変ありがたいことですが、たくさんありすぎると食べきれずに腐らせてはもったいないということで干し芋を作ってみようと思っている人も多いのではないでしょうか。

でもどうやれば簡単に美味しい干し芋ができるのかわからないと悩んでいませんか?

そこで今回は干し芋の作り方で簡単な方法と、干し芋に付く白い粉とカビの見分け方干し芋を手作りで作った時の保存方法についてお伝えします!

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干し芋の作り方で簡単な方法とは?

早速ですが干し芋の簡単な作り方をご紹介していきます!

☆干し芋の作り方☆

○準備するもの

・さつまいも
・蒸し器(大きさによってはレンジでも可)
・食用油

○作り方

1、芋をよく洗い、皮付きのまま丸ごと蒸し器へ入れ、最低1時間は蒸し、15分ほど蒸らす
蒸し器は多段式の物を使うと大きい物は下、小さいものは上に分けれるので、同じように蒸すことが可能です。
ゆっくりじっくり蒸かすことで甘い干し芋を作ることができます。
布巾をはさんで蒸すようにするとGood!
量が少なかったり小さかったりしたら、ラップに包んで電子レンジで柔らかくなるまで加熱しましょう。

2、蒸した芋を熱いうちに皮を剥く
ヤケドに注意しながら皮を取りましょう。
竹べらなどで皮を剥いてもかまいません。

3、粗熱が取れたら丸干しの場合はそのまま、切り干しにする場合は1㎝ぐらいの厚さで縦にスライスする
包丁でも良いですが、糸やピアノ線を使って切るとくっつかずにきれいに切ることができます。

4、切った芋をすだれやよしずに並べて、日の当たる風通しの良い所で干す
並べる前に食用油を塗ってから干すと、乾燥したときにくっつかなくなります。
切り干しの場合は約1週間、丸干しの場合は約3週間以上乾燥させなければなりません。
日中は天日干し、夜は家の中に入れるようにしましょう。白い粉が出てきたら食べごろです。

さらに美味しい干し芋を作るときに注意することが3つあります。

1つ目は芋の糖化です。
秋に収穫したさつまいもを冬までに保管して熟成させておくと糖化し、より甘くなります。
収穫したばかりの時に作ってもいいですが、最低でも2週間は保管しておいて糖化が進んだころに干し芋にすると良いでしょう。

2つ目は作る時期・天候です。
干し芋を作る時の失敗例としては乾燥途中にカビが生えてしまうことです。
気温が高いとカビも発生しやすくなってしまいますので、霜が降りるほど寒い時期の方がカビが発生しにくくなります。
また、雨は干し芋の天敵なので天気予報を見て3日以上晴れの日が続く日を狙って作るようにしましょう。
もしも雨が降ってきたらすぐに家の中に入れて、ヒーターの前で乾かしておくと良いでしょう。

3つ目は蒸かし方です。
芋をさらに甘くするには蒸かし方も重要です。
さつまいもに含まれるでんぷんが熱によって麦芽糖に変化すると甘くなるのですが、蒸す時の温度が65~70℃の温度を長く保つようにゆっくり加熱すると甘くなります。

<原料の芋5:干し芋加工5>の割合で干し芋の美味しさが変わってきます。
蒸して切って乾かすだけですが、手間をかけてあげるとより美味しい干し芋になりますよ。

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干し芋に付く白い粉とカビの見分け方

蒸した芋を乾燥させていると白い粉が出てきますが、あれは何だかわかりますか?

あの白い粉は干し芋の糖分が表面に浮き出てきたものなんです。
もちろん糖分ですので口の中に入れた瞬間から甘味を感じることができます。
白い粉がついている方が美味しいという証拠とも言われていますが、白い粉がついていない物でも食べていくごとに甘味が出てきます。

しかし、白い粉が出てきたと言ってすぐに食べてしまうのは危険です。
なぜかというとそれは白カビである可能性があるからです。

白以外にも青カビや茶カビなどが発生することがありますが、これらは色で判別できるので見つけたときにはすぐにわかります。
しかし、白カビの場合は色で判断するのが難しいです。

それではどのようにして見分けたらいいのでしょうか?

白い粉と白カビの見分け方ですが、胞子状かどうかを確認してください。
胞子状であれば白カビです。

また、白い粉に比べて盛り上がっていますので食べる前には確認しましょう。

また、白い粉の場合は表面だけについていますが、白カビの場合は芋の中まで白く濁ります
歯ブラシなどで擦って確認してみると良いでしょう。

干し芋を手作りで作ったときの保存方法とは?

ご家庭で手作りで干し芋を作った後、保存方法はどうしたらいいのでしょうか。

基本的には冷蔵保存でビニール袋等に入れて保存をします。
冷蔵の場合は3か月程度は日持ちしますので、それまでに食べるようにしましょう。

それ以上長期保存したい場合は冷凍保存もすることは可能です。
こちらもビニール袋等に入れてから冷凍保存します。
こちらの保存期間の目安は6か月です。

長期保存に向いている食品ですので、さつまいもが大量にある場合は干し芋にしておくと便利ですよ!

まとめ

今回は干し芋の作り方で簡単な方法と、干し芋に付く白い粉とカビの見分け方、干し芋を手作りで作った時の保存方法についてお伝えしました!

さらにおいしくするコツも伝授しましたので美味しい干し芋を作ってくださいね♪

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