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梅雨の時期のお弁当での注意点は?食中毒の原因と予防できる食べ物とは?

梅雨のように蒸し暑い日が続くと気になってくるのが食中毒ですよね。

特に仕事や学校にお弁当を持っていくのならなおさら気をつけないといけません。

そこで今回は梅雨の時期のお弁当での注意点と、そもそもの食中毒の原因食中毒予防ができる食べ物をお伝えします。

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梅雨の時期のお弁当での注意点とは?

仕事や学校などにお弁当を持っていくのなら、作って食べるまで4~5時間ぐらいだと思います。

梅雨の高温多湿の状態でも炎天下に放置しない限りはそこまで神経質になって対策をしなくてもいいです。

しかし食中毒に確実にならないとは言い切ることはできません。

なのでお弁当を作るとき、持っていくときの食中毒対策のための注意点をしっかりと確認しましょう。

 

○肉や魚などの生ものは十分に火を通す。

肉や魚には細菌がついています。

その細菌は火を十分に通すと死滅しますが、これができていないとお弁当の中で細菌が繁殖してしまい食中毒になる恐れがあります。

火がちゃんと通ったか確認して、冷ましてからお弁当に入れましょう。

 

○ご飯やおかずは冷ましてからお弁当に入れる

ご飯やおかずが温かいままだと細菌が繁殖しやすくなります。

必ず冷ましてから入れるようにしましょう。

 

○箸やトングを使い分ける。調理したものを素手で触らない。

よくあるのが生のお肉をつかんだ箸で他のおかずもつかんでしまうことです。

お箸も1品ごとに取り替えて使うか、箸先を拭いて使うなどの対策をした方がいいです。

調理したものを素手で触らないと言いましたが、手を洗ったとしてもできればやめて下さい。

洗った後に蛇口を閉め、引き出しを開け、鍋や皿を触り、ふきんを触りとしている間に手には菌がついてしまいます。

どうしても素手で触らないといけない場合は直前にしっかりと手洗いをしてから触りましょう。

○まな板を殺菌する。

食材を切るためのまな板に食中毒菌がついている可能性があります。

サイト内のこちらの記事を参考にして対策を行って下さい!

まな板を殺菌して食中毒を防ごう!プラスチックと木どっちがいいの?洗い方は?
梅雨の季節、 高温多湿の状態が続くと心配になってくるのが食中毒などの細菌です。 料理をする時に使うものと言ったらまな板ですが、 ちゃんと対策をしておかないと食中毒になってしまうかもしれません。 そこで今回はまな板の殺菌のやり方と、材...

 

○食中毒予防ができる食べ物を入れる

詳しくは3章でお伝えしますが、食中毒を予防できる効果がある食べ物があります。

うまくその食材を使って上手にお弁当を作りましょう。

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○お弁当箱は洗って清潔にしておく。

箱の方はよく洗えていますが、蓋はパッキンや溝があったりして洗いにくいです。

洗いにくいところに汚れがたまり、細菌が繁殖しやすくなります。

蓋もしっかり丁寧に洗いましょう。

 

○保冷剤をお弁当と一緒に入れる。

お弁当が温かいままだと細菌が繁殖しやすく、食中毒になってしまう可能性が高くなってしまいます。

そこで保冷剤を一緒に入れることでお弁当の温度を低く保つことができ、細菌の繁殖を防ぎます。

ペットボトルにお茶を入れ、凍らせたものを入れていけば、

保冷剤代わりにもなり、冷たいお茶も飲めて一石二鳥です。

 

○お弁当を入れる袋はアルミの保温できる袋を使う。

風呂敷などの布でもいいですが保温性が無いので、

外の暑い中に置いておくとすぐに温かくなってしまい細菌が繁殖してしまいます。

アルミの保温できる袋に入れ、保冷剤を入れておけば一定の低い温度を保つことができます。

 

もともと菌が付かなければ大丈夫ですし、温度が高くなければ繁殖もしにくいので上のポイントをおさえていきましょう。

 

梅雨に時期に食中毒が多い原因は?

なぜ梅雨の時期は食中毒に気をつけなければいけないのでしょう?

 

まず食中毒にはいくつか種類があります。

・細菌性食中毒(O157、カンピロバクター、サルモネラ菌など)
・ウイルス性食中毒(ノロウイルス)
・自然毒食中毒(トリカブト、毒キノコなど)
・科学性食中毒(農薬、食品添加物など)
・寄生虫食中毒(獣肉や魚に寄生している虫が原因)

 

梅雨に時期に多いのは細菌性食中毒(O157、カンピロバクター、サルモネラ菌など)です。

 

細菌は「温度」「水分」「栄養」が揃うと繁殖します。

梅雨は高温多湿の状態が長く続きやすいため細菌にとって繁殖するには絶好の時期となっています。

 

温度、湿度ともに高い屋外で食べ物を置いておくと腐りやすいのはそのためです。

細菌が繁殖しやすいのにいつも通り何もせずご飯を食べたら…

そのため梅雨の時期は食中毒が多くなるのです。

 

食中毒の予防ができる食べ物とは?

食中毒予防に効果がある食べ物を紹介します。

これらを上手にお弁当に入れて食中毒を予防しましょう。

 

○梅干し

梅干しを食べると食あたりになりにくいという昔からの言い伝えがありますが、

梅干しには食中毒菌である「黄色ブドウ球菌(MRSA)」や「病原性大腸菌(O-157)」といった

食中毒菌の増殖を抑制する作用(制菌作用)があり、食中毒を予防する働きがあると言われています。

 

○しそ

しそは古くから薬効があるとして重宝されてきた野菜で、

ビタミンA、ビタミンC、ミネラルなども豊富で栄養的にもばっちりの野菜です。

しそには殺菌作用と防腐効果があり、殺菌作用は細かく刻めばより効果が高まります。

 

○生姜(しょうが)

生姜には、ジンゲロンやショウガオールといった殺菌作用の強い物質が含まれています。

お寿司屋さんで見るガリは、寿司をたくさん食べても当たらないようにするために置かれているとも言われています。

豚肉と炒めて生姜焼きにでもしたらいいですね。

 

他にも食中毒に効果がある食材こんなにあります。
・小豆
・唐辛子
・はちみつ
・玉ねぎ
・ねぎ
・お酢
・塩
・リンゴ
・にんにく
・わさび
・ハーブ
・ヨーグルト
・レンコン
・ブルーベリー
・レモン
・柿
・ほうれん草
・らっきょう

お弁当に限らず毎日の食事でも少しずつ食べていくこともおすすめします。

 

まとめ

今回は梅雨の時期のお弁当での注意点と、そもそもの食中毒の原因、食中毒予防ができる食べ物についてお伝えしました。

気をつけるのはいかに細菌を食べ物に付けないということと、温度管理です。

あとで食中毒にならないためにもしっかりと対策をしておきましょう。

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