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お盆の墓参りの時期と服装は?作法として線香のあげ方は?

お盆になるとお休みの人も多いので、実家の方に帰省する事も多いのではないでしょうか?

お盆は先祖の霊を祀る行事でもありますので、お墓参りをすると思いますが、

いつからいつまでに行けばいいのか知っていますか?

そこで今回は、お盆の時の墓参りの時期行く時の服装、知っておきたい作法についてお伝えします!

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お盆の墓参りの時期はいつ?

一般的にお盆の時期は8月13日から8月16日となっていて、

この期間は先祖の魂が家に来ると言われています。

先祖の魂が家に来ているのに、お墓にお供え物をしてお参りするのって変じゃないかと思う人もいますが、

お墓と言えば、ご先祖様がいるあの世とこの世をつなぐ唯一の場所です。

暑いさなかともなれば、お墓に行ってきれいに清め、冷たいお水と好きだったお酒などのお供えを…

これはごく自然な感情だと思います。

家の前で迎え火をやるように、お墓参りをしてお迎えに行く、

お盆が終わったらお墓に戻るので、きれいにしておく、

そして、ご先祖が迷子にならないように盆提灯で足元を照らしながら連れて帰り、

家の前では迎え火を焚くというふうにするのがいいです。

人それぞれの考え方にもよりますが、私はお盆の時には毎年墓参りには行っていました。

いつ行くのかというと、迎えは出来るだけ早くがいいので、12日の夕方頃からで、

送りは出来るだけ遅くがいいので、16日の夕方頃がいいです!

夕方頃が涼しくなってくるので行きやすいですよ(*^_^*)

お盆に墓参りに行くときの服装は?

帰省した時に墓参りに行くかもしれませんが、その時の服装について気にしたことありますか?

ここ数年、お寺、お墓参りに来る方々を見ると、タンクトップや派手な柄のシャツでお参りになる方が相当増えています。

海外などでは教寺院に外国人観光客が、

タンクトップなどの肌の露出度が高い服装や派手な(またはカジュアルすぎる)服装で入場しようとした際には、

守衛さんがすっ飛んできて、「失敬な服装での入場は慎むように・・・」

と厳重注意している場面を良く目にします。

ヨーロッパでも、キリスト教の教会では、節度を守った服装で入場するのが常識とされていました。

私も実際に子供の時から、お寺やお墓にお参りする際は、

神仏や故人、周囲の人達に失礼の無い服装でお参りするように厳しく言われたものです。

しかし、最近ではお参りするけど服装まで考えない人が多くなったのと、

そういうことを知らない人が多くなっているのと、

そこまで気にしなくても・・

と思っている人が多くなってきて、

肌の露出=モラルなんて今や少数意見に属するまでになってきています。

悲しい事柄ですが、日本人ってそうなって行ってるんですよね…

その人たちがお墓参りをする感覚としては、ご先祖さまというよりは、

面識のある「おじいちゃん、おばあちゃん」に会いに行くという感覚なので、

普段着の方が死者に対して親近感を持って接することができる気がするという考えもわかります。

しかし、墓参りに行く服装として派手なプリントがされたものや、

周りに不快感を与える服装はやめた方がいいので注意しましょう!

墓参りの作法とは 線香はいつくあげるといいの?

墓参りに行くとなると、どうやってやればいいのかな?

と思ってしまう人もいるかもしれません。

子供のころから教えられていれば、ある程度は理解できると思いますが、

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大人になってもわからないとなると大変ですよ!

なので墓参りの作法について確認しておきましょう!

墓参りはいつ行ってかまいませんが、「必ず月命日にお参りする」と決めない方がいいでしょう。

何らかの理由でお参りできなかったとき、故人との約束を破った事になり、

別にそれで「悪い事が起きる」ということは無いですが、そのことがあなたにとって“心の負担”とあれば本末転倒ですからね。

あまり堅く考えずに月命日を目途として、生前お付き合いしていたように、

「会いに来たよ」というぐらいのお気持ちで行くのがいいと思います。

お供えする花はケバケバしい花匂いの強い花棘や毒のある花以外なら、季節の花をお供えしましょう。

菊や樒、高野槙などがよく用いられますが、花屋さんなどで「仏花」とお願いすればふさわしい花を選んでくれますよ(^o^)

線香をあげるときは、死者は“香りを食べる”存在であるともされますので、

できれば香りのよいお香をお供えしたいですね。

線香を立てる本数はいろいろ言われていますが、これが正解というものはありません。

天台宗・真言宗は3本と言われていますが、これは強制ではないので1本でもかまいません。

1本を折って寝かせたり、立てたりするのも、これが正解というのがありませんので特に考えなくてもいいですよ。

闇を照らす灯明は、お供えしたいですが、先方のお墓に灯明立てが無い場合もありますし、

火を扱いますから状況に応じてお供えしてください。

竹串や楊枝などを持参して地面に突き刺し、簡易の灯明立てにしてもいいでしょう。

ただしお参りが終わったら火と垂れたロウの始末は必ずしてください。

またお香や灯明に点火するマッチやライターはそれ専用にしてください。

このようなささやかな心遣いがうれしいものです。

水はご先祖様が口や足を洗っていただくためにお供えしますので、湯飲みなどの小さな器を持参されたらいいです。

食べ物は饅頭や餅菓子・砂糖菓子が多いですが、

動物性のもの(乳製品は構いません)や匂いの強い野菜以外なら好物だったものをお供えするといいです。

参拝後は火に気を付け、花立てや湯飲みの水を始末してください。

食べ物は持ち帰ったほうがよろしいでしょう。

動物などに荒らされない為でもありますが、また持ち帰る事により今度は故人からあなたに贈られることになります。

正しい作法を確認してから墓参りに行きましょう!

まとめ

今回は、お盆の時の墓参りの時期と行く時の服装、知っておきたい作法についてお伝えしました!

お墓参りに行けばご先祖様も喜んでくれると思うので、

お盆はお墓参りに行きましょう!

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