暑くなり紫外線が強くなると、頭皮や髪が傷んでしまって抜けたり、切れたりしてしまいます。
女性の場合、髪を長くしているとなかなか髪がまとまらないので苦労しますよね。
そこで今回は、髪を紫外線から守れる食べ物と、ダメージケアの方法、紫外線対策はいつからやればいいのか、
ということについてお伝えします!
髪を紫外線から守れる効果のある食べ物とは?
髪を紫外線に当てすぎてしまうと、髪の成分メラニンを分解してしまうため、
健康な髪であったとしても、赤茶けた色になってしまい、光の加減では白っぽく見えてしまうこともあります。
見た目が不健康な印象や、老けたような印象になるだけでなく、
その影響は、髪の毛の内部にも及び、切れ毛も多くなってしまいます。
そこで食べ物で紫外線から髪を守りましょう!
髪に効果のある食べ物は、抗酸化作用のあるビタミンC・ビタミンE・βカロテンが含まれる食べ物です。
ビタミンCが多く含まれている食べ物は、ブロッコリーやカリフラワー、イチゴ、赤ピーマン、芽キャベツなどです。
ビタミンCには健康な髪や肌、血管や歯茎などに多いコラーゲンをつくるため作用があり、
コラーゲンが生成されて頭皮や髪をつくる細胞同士の結びつきが強くなるため、
健康な頭皮と髪がスムーズに育つのを手助けしてくれます。
髪以外でも体内でビタミンCは大量に消費してしまいます。
ビタミンCは、体内で作ることはできません。
厚生労働省は、1日に100mg・約レモン1個分ほどのビタミンCの摂取を勧めています。
サプリメントで補うのもおすすめです。
ビタミンEが多く含まれている食べ物は、アーモンドなどのナッツ類、植物油、かぼちゃ、ウナギなどです。
ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれていて、老化や生活習慣病の原因である活性酸素の増加を抑制する効果があります。
さらにビタミンEの抗酸化作用は、美白・シミ対策にも効果があります!
活性酸素はシミの原因の一つでもあるためです。
ビタミンEは、ビタミンAとビタミンCを一緒に摂取することで相乗効果を得ることができます。
(豚・牛・鳥の肝臓、ウナギ、いか、卵やバターの乳製品にビタミンAは多く含まれる)
この3種類のビタミンを上手く取るようにしましょう!
βカロテンが多く含まれている食べ物は、人参、かぼちゃ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜や、みかん、スイカなどに多く含まれています。
βカロテンは体内でビタミンAに変換されるため、ビタミンAとしての働きと、β-カロテンとしての働きの両方を兼ね備えています。
βカロテンには、抗酸化作用があるのでビタミンEと同じような効果があります。
またビタミンAに変換されるので、ビタミンA・C・Eの3つを取ることでさらに効果が上がります!
しかし、食べ物だけでは髪へのダメージすべてを防ぐことはできません。
次の章でダメージケアの方法についてお伝えします。
紫外線で髪にダメージを受けたときのケアの方法!
どんなにケアをしていても外で長い時間過ごしていたら髪へのダメージは大きくなってしまいます。
ではどのようにして髪の毛をケアしたらいいのでしょうか?
残念ですがダメージを受けてしまった髪を元通りに戻すということはできません。
しかしトリートメントをすることで、つやのある髪にすることは可能です。
トリートメントをつける手順としては、
1、シャンプーで髪をよく洗う
頭皮の皮脂と汚れを落とします。
2、タオルドライをして水分を取る
水分が残りすぎているとトリートメントが十分に浸透しません。
3.トリートメント剤を手のひらに広げる
使用量はトリートメントの裏にでも書いてあるので量は守りましょう。
4.両手のひらで、髪をポンポンとたたくようにして、トリートメント剤を髪につける
5.1~2分置く(毛髪の傷みがひどい場合は、ビニールキャップをかぶり、5~10分程度置く)
6.髪をこすらないよう、やさしくすすぐ
すすぎが十分でないと頭皮に刺激を与えてしまったり、毛穴をふさぐことがあるため、
髪の毛の健康に悪影響を及ぼすことがあります。
7、タオルでの拭く時は、髪をやさしくタオルで優しく包み、「ポンポン..」と叩くように水分を取り除く。
髪は水を含むとデリケートな状態になります。
強く拭いてはいけません。
トリートメントをつけるときは、髪の根元から1~2㎝離してつけましょう。
また毛先にトリートメントをつけたら、粗めのコーム(クシ)でコーミングすると全体にまんべんなく行き渡ります!
紫外線対策はいつからやらないといけないの?
紫外線は寒い時でも、曇っている時でも私たちに降り注いでいます。
いつからと言われたら1年中やるのがいいのですが、5月から9月にかけては特に注意してください!
特に紫外線が多い時間帯は、9時から14時の間が紫外線量が多いです。
その時間帯に出かけるのなら紫外線対策を行って下さい!
こちらで紫外線対策について詳しくお伝えしているので参考にしてみて下さい!
まとめ
今回は、髪を紫外線から守れる食べ物と、ダメージケアの方法、紫外線対策はいつからやればいいのかということについてお伝えしました。
髪が傷んでいると見た目にも影響が及んでくるので、ダメージケアと紫外線対策はしっかり行いましょう!
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